

Google カレント
Webコンテンツを閲覧するためのアプリ『Google カレント』が、満を持して日本語版をリリースしました。
美しいインターフェイスで、ブログやニュースフィード(各種Webサイトの更新情報)などを自分専用の雑誌のようにカスタマイズできます。Web上の記事を同期すれば、オフラインでも閲覧が可能になるなど、カッコいいだけではない優れたアプリです。
では、早速使い方をご紹介していきます。
※本アプリは、Android2.2以上の対応です。
アカウントを同期
初回起動時にGoogleアカウントの同期を行います。複数のアカウントを持っている方も、同期させたいものを選択するだけです。
すでに『Google Reader』を利用している方は、そちらとの同期も可能。詳しい操作については後述いたします。
洗練された画面でニュースを閲覧
同期が完了すると、「ライブラリ」画面が表示されます。同期直後から美しい画面!UIがすっきりしていて非常に見やすいです。


Google カレント:「最新」から最新のニュースが楽しめる
デフォルト状態でいくつかのメディアが設置されており、アイコンをタップすると記事の取得が始まります(TOP画像参照)。
また、「最新」からWebニュースを受け取る事ができます。画面上部の大きな画像や各記事タイトルをタップで内容を閲覧できます。
チェックしたいサイトを「マイ ライブラリ」に追加
ニュースを取得したいサイトを追加する場合は、TOP画面右下の「さらに追加」をタップ。画面が移動し、各カテゴリからメディアを選択することができます。
選択できるカテゴリは、検索/おすすめ/ニュース/ビジネス/デザイン/エンターテイメント/ライフスタイル/科学とテクノロジー/スポーツ/その他/Googleリーダー/管理者/マイ ライブラリと様々です。気になるカテゴリをタップすると、おすすめのメディアが表示されます。


Google カレント:カテゴリ一覧画面(左)「デザイン」選択画面(右)
本アプリは日本メディアのラインナップがまだ不十分。「あの日本語メディアのフィードを受け取りたい!」という人は、「検索」カテゴリから目的のメディア名を入力して、追加していきましょう。
追加したサイトは「マイ ライブラリ」に登録され、TOP画面からワンタップでアクセスできるようになります。ビジネスやプライベートに必要な情報を追加してください!


Google カレント:「Googleリーダー」選択画面
『Google Reader』を利用している方は、「Googleリーダー」からフィードの追加を行えます。それぞれの項目で追加が完了したら右上にある「完了」をタップすればOKです。
追加の終了後、読みたいメディアを選択すると最新の記事が表示されるので、気になるものをタップすると、その詳細內容を閲覧できます。
なお、このフィードは一度読み込みが終了していればオフラインでの閲覧ができます。読み込みも早いので、ストレスを感じることは少ないと思いますよ。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
記事画面の操作方法
記事内のページは左右フリックでめくることができ、最終ページにくると、そのまま次の記事へと移動します。電子書籍を読んでいるのような感覚を楽しむことができると思います。


Google カレント:目的のメディアをタップで、そのサイトの記事を閲覧できる
下部アイコンは左からバックキー/簡易表示/ホーム/シェア/記事トップめくりとなっており、サクサク操作できます。右から2番目にあるアイコンの「シェア」からは、メールや『Twitter』、『Facebook』への共有が簡単にできます。
また、設定している言語以外の表示だった場合、地球アイコンが表示され英語などの記事を翻訳してくれます。精度は完璧ではありませんが、ニュアンスは伝わるので意外と役立ちます。
表示を自分仕様にカスタマイズ
ライブラリに並ぶアイコンをロングタップすると、順番を入れ替えたり、削除することができます。


Google カレント:アイコンをロングタップすると、並び順を変えられる
位置を移動させる際は、タイトルの右にある横3本線のアイコンをタップしたまま上下にフリックさせることで、移動が可能。ぜひ使いやすい並び順にしてください。
そして、端末のメニューボタンまたは歯車アイコンをタップすると、アプリの各種設定が表示されます。


Google カレント:設定画面
文字のサイズから表示させる言語、さらには同期に関する設定も細かくカスタマイズできます。
同期の頻度は「同期設定」から1、6、24時間ごとに設定できます。「バッテリーを長持ちさせるよりも、最新のニュースをいつでも読みたい!」という人は短く設定してはいかがでしょうか?