

Solid Explorer (Trial)
Androidスマートフォン向けには『アストロファイルマネージャー』や『Hi Explorer』など、数多くのファイルマネージャアプリがリリースされていますが、その中でも『Solid Explorer (Trial)』は決定版ともいえる内容です。
シンプルかつスマートなインターフェイスで、2画面表示に対応しフォルダ・ファイルのドラッグ&ドロップもできます。ZIPやTARでファイルを圧縮することもでき、FTPサーバに接続も可能。
『DropBox』や『Google ドライブ』といったクラウドサービスとの連携にも対応しており、これ以上ないほど便利な機能が満載です。
※本アプリは2週間の試用版です。
使い勝手のよいインターフェイス
白を基調としたシンプルなインターフェイスは、スッキリとして視認性が高いです。設定によりスキンを黒基調に変更できます。
フォルダをタップで内容を表示、複数ファイルの操作などができ、ファイルマネージャとしての機能はひと通り搭載しています。下部のメニューからは以下のような動作が可能です。
- 新規:フォルダやファイルの追加、FTPなどの接続先を追加、クラウドサービスの追加
- 操作:カット、ペースト、削除、複数ファイル選択などのファイル操作、内蔵メモリなどのプロパティ表示
- フィルター:表示中のフォルダにあるファイルをフィルタリング
- ジャンプ:内蔵メモリ/SDカードや写真を保存してあるフォルダ・ダウンロードフォルダ、クラウドサービスへのリンク
- メニュー:ファイルの検索やリスト/グリッドなど表示形式の切り替え、設定など


Solid Explorer (Trial):複数ファイルの選択画面
また、ファイル操作の軽快さも魅力的です。
複数ファイルの操作は「操作」タブからも可能ですが、フォルダやファイルのアイコンをタップするだけでも複数のファイルを選択できます。
同時に画面下部に表示されるアイコンをタップしてコピーやペースト、削除や共有が可能です。


Solid Explorer (Trial):ファイル長押し画面
フォルダやファイルは長押しでメニューが開き、切り取りやコピー、名前の変更や削除といった操作や、圧縮(アーカイブから可能)、ブックマークへの追加ができます。
スワイプで簡単に移動できる2画面表示が便利!
前述した長押し後に表示されるメニューから「横のパネルで開く」を選択することで、フォルダをバックグラウンドで開くこともできます。
そう、本アプリは2画面表示に対応しており、横方向にスワイプすることでもう一方の画面を表示することが可能なのです。左右で別のフォルダを表示できますし、左の画面には端末内部ストレージで右の画面にはSDカードの内容を表示、なんてこともできます。
さらにフォルダ・ファイルのアイコンを長押しすることでドラッグ&ドロップができ、任意のフォルダに移動させることができます。直感的な操作でわかりやすいのがよいですね。


Solid Explorer (Trial):2画面表示に対応(左)ファイルアイコンを長押しでドラッグ&ドロップもできる(右)
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
ファイルの圧縮やクラウドサービスとの連携が可能
ファイルやフォルダの圧縮をすることもできます。形式はZIPとTARに対応。FTPに接続も可能で、接続形式はFTP、SFTP、SMBに対応しています。
クラウドサービスとの連携も可能。対応サービスは『DropBox』、『Google ドライブ』、『Box』、「SkyDrive」です。様々なサービスに対応しているのがうれしいですね。普段お使いのサービスのいずれかに対応していれば、使わない手はありません。


Solid Explorer (Trial):ZIPとTAR形式に圧縮可能(左)クラウドサービスと連携できる(右)
お試し期間が終了して使い勝手に満足した方は、有料版『 Solid Explorer Unlocker』に切り替えてみてはいかがでしょうか?