

1Tap Eraser | Automatic
スマホを使うことで蓄積されるアプリのキャッシュをはじめ、通話やブラウザの履歴などをワンタップで手軽に削除できるのが『1Tap Eraser | Automatic』です。
このアプリの優秀なポイントは、ショートメッセージやGoogle検索など、通常のキャッシュ削除系アプリではあまりお目にかからない項目も削除できること。また各項目で、削除の可否を細かく指定できることです。
スマホで多くのアプリを使い込む人ほど、重宝すると思います。
ワンタップで削除できるのは全11項目
削除できる項目は、全部で11種類あります。簡単にご紹介します。


1Tap Eraser | Automatic:各項目の詳細画面
- CACHE:スマホ内で使用した全アプリのキャッシュ
- CALL LOG:通話の着信、発信、不在着信の履歴
- SMS/MMS:ショートメッセージやキャリアメールの送受信履歴
- HISTORY:デフォルトのブラウザ、Google Play、Googleマップ、Gmail検索の履歴
- OTHER:Google検索と『YouTube』のアプリ詳細設定画面に移動。検索履歴の消去などの設定が可能
各項目は右のボックスをタップして選択できる他、画面下の「Erase」右横のボックスを選択すれば全選択できます。
また、それぞれの項目名をタップすることで詳細画面に移動し、ひとつずつ削除できます。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード<
「Settings」の活用で削除をよりスムーズに


1Tap Eraser | Automatic:「Settings」画面
画面右上にある「?」の左隣にあるアイコンをタップすると、「Settings」画面に移行します。こちらでは、削除項目をより詳細に簡略化できる機能が多数備わっています。


1Tap Eraser | Automatic:「Auto-eraser」詳細画面
「Auto-eraser」は、アプリ名の通り自動的に本アプリを起動させることができます。
起動時間の指定や何時間置きに起動させるか設定が可能。また、起動した際に削除する項目を選べるので、キャッシュ(Erase cache)だけでもチェックを入れておけば、毎日決まった時間に自動でキャッシュを削除してくれます。
「Widget eraser」では、ホーム画面上でウィジェットを使用する際、任意の項目をワンタップで削除できます。
消したくない履歴を指定できる
さらに、「Settings」には「Whitelist or blacklist」という項目があります。それぞれ「browser」と「contacts」の2種類について設定できます。
これは、削除したくない項目(Whitelist)と削除したい項目(blacklist)を決められる機能です。チェックを入れると「Whitelist」、外すと「Blacklist」が作動するようになっています。


1Tap Eraser | Automatic:各リスト選択後の「Domains」登録画面
それぞれ、画面右上の「+」をタップすると「browser」なら今まで閲覧したWebのURLやドメイン。「contacts」なら発着信履歴、電話帳、メッセージ履歴、電話帳の検索画面が表示され、各リストへ登録できます。
例えば「browser」の場合、毎日頻繁にネットサーフィンをする人は「Whitelist」によく見るURLやドメインだけを登録、「contacts」の場合は、よく連絡する人を登録しておけば、不要な履歴のみを削除できるので非常に便利です。
逆に「Blacklist」では、人に見られるとまずいURLや発着信の履歴を登録しておき、それだけを削除することができます。


1Tap Eraser | Automatic:「Numbers in phonebook」選択画面
ちなみに、「Whitelist contacts」には「Numbers in phonebook」という項目があり、ここにチェックを入れておけば、電話帳に登録されている連絡先からの履歴をすべて保護できます。
万が一、操作を間違って大事な履歴を削除してしまったということにならないよう、チェックを入れておくことをおすすめします。