

公認会計士 市松雄大:日本公認会計士協会監修。かなり本格的。
『公認会計士 市松雄大』は、現役の会計士が監修したリアルな監査状況を体験できるアドベンチャーゲーム。
監査を承認する。または承認しない。その判断によって大会社を潰すこともできる仕事「公認会計士」。
刑事や弁護士、探偵などはあるが公認会計士を題材としたゲームは他に類を見ないものだし、へぇ~そうなんだと驚かされることが多かった。ある意味、これだけで遊ぶ価値があるよ。
遊び方は、物語を読み進め、監査パートで各選択肢を選んで企業の不正を暴いていく。システムにも目新しいところがあり、物語の中で出てくる「なぜ?なに?」を解決してくれるワンボタン辞書機能。


公認会計士 市松雄大:電卓やコンサルティングなどのミニゲームもある。(左)企業に隠された嘘、不正を暴こう。(右)
各場面を切り取ってすぐに見返すことができる「記憶保存」機能は、いちいちセーブデータをロードして読み返す手間がないのですごく良い。
監査だけでなく企業に利益をもたらす方法をいっしょに探す「コンサルティング」もおもしろかったし、さすが、日本公認会計士協会監修だけのことはある。個人的にもおすすめの1本だ。
ゲームの流れ


公認会計士 市松雄大:ポイント1
画面をタッチしてテキストを読み進める。プレイヤーは公認会計士となり、様々な会社の監査を行っていく。


公認会計士 市松雄大:ポイント2
物語の導入が終わると監査パートへ。担当となる会社に不審な点がないかを調べていく。仕事の内容や詳細は、会話ウィンドウに表示される辞書ボタンをタッチすると知ることができる。これ、何気に良い機能。


公認会計士 市松雄大:ポイント3
ゲームのポイントは、監査中にでてきた用語や重要な言葉をメニューの「記憶保存」で残しておくこと。この保存した内容が最後に役に立つ。


公認会計士 市松雄大:ポイント4
メニューには、会計監査に関する用語の詳細が載っている「辞書」やキャラクタープロフィールの書かれた名刺がある。ここにヒントが隠されていることも。


公認会計士 市松雄大:ポイント5
監査の最後には推理ゲームのように、不審な点を調べつつ企業の不正を暴いていく。選択肢形式になっていて、ここで記憶保存した内容が役に立つ。
<アプリ★ゲット編集部からのコメント>
納谷英嗣
テーマが斬新。あまり知られていない知識を知ることができる。
納谷英嗣
リアルだけど、どこまでが演出(ドラマ)でどこまでがドキュメンタリーなのかわかりにくい。
<記事提供元>
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