

小坂さんちの おひげでロックンランチャー
最近のスマホは大型化してきて、片手で扱いづらいとお嘆きのあなたにピッタリのアプリ『小坂さんちの おひげでロックンランチャー』を紹介します。
本アプリは、作成者のJunichi Kosaka(小坂純一)さんが、スマホ初心者の奥様が片手で簡単に、ロック解除やアプリ起動がしやすいようにと開発したアプリです。
また、ロック解除の搭載により、要求されるパーミッション(権限)が増えたため、利用者が不安を感じないよう、アプリ名に自分の名前を冠したとのことです。うーん、良心的!
ちなみにメガネとヒゲのアイコンも、ご本人の似顔絵のようです。
ロック機能をONにしよう
最初にアプリを起動して、「サービスを起動」と「パターンロックMiniを有効」にチェックします。


小坂さんちの おひげでロックンランチャー:「全般」で機能をONにしよう
「パターンロックMini」タブに以下の設定があるので、自分の使いやすいように設定を変更しましょう。
- パターン入力時の軌跡表示のON/OFF
- パターン入力時のバイブレーションのON/OFF
- ロックがかかるまでの時間(ロック無し/即時/5秒/15秒/30秒/1分/2分/10分/30分)
- ロックスクリーンの向き(縦/横/傾きセンサー依存)
- パターンタイルの位置(固定位置/全面でランダムな位置/右半分でランダムな位置/左半分でランダムな位置)
- 背景画像
パターンロック位置は自由に設定可能!


小坂さんちの おひげでロックンランチャー:パターンの位置を決めよう
パターンタイルの位置を「固定位置」に設定すると、パターンロックの位置を自分の好きなところに移動できます。
位置を変更するには、端末をロック解除画面にして、パターンロックをダブルタップします。パターンロック部分の周りに黄色い枠が表示されるので、好きな位置にドラッグします。
黄色い枠が表示されている時は四隅が矢印ポッチになるので、これをドラッグすると画像のように縦横自由にサイズを変更できます。自分の使いやすい大きさと位置に設定しましょう。
本機能を利用する時には、デフォルトのロック機能と競合しないように端末ロックの設定を解除しておきましょう。
また、赤タコが使っている「Xperia NX SO-02D」のように、画面ロック中でもカメラキー長押しでカメラが起動できるような端末だと、本アプリのパターンロックを解除しなければカメラが起動できなくなったりするので、注意が必要です。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
特徴的なランチャー機能
本アプリのもうひとつの機能・ランチャーを使う前に、まず操作方法の概要を確認しておきましょう。
- ランチャー発動:起動バーを掃くように触る
- ページ切替:ランチャーを横フリック
- ランチャー終了:ランチャー画面の外を軽くタップ
- 起動バーの一時非表示:ダブルクリック
- 各アイテムの管理:ランチャー長押し(ドラッグで位置変更も可能)
- 画面をOFF:ランチャー上で上向きにフリック


小坂さんちの おひげでロックンランチャー:片手で操作しやすいランチャー
それでは、ランチャーを使ってみましょう。アプリの設定で「ランチャーを有効」にチェックすると、ディスプレの右端に薄っすらと緑色の起動バーが表示されます。このバーを外側から内側に掃くように触るとランチャーが表示されます。
#8、#9などの空きスロットをタップするとアプリやショートカットなどを設定できます。
すでにアイテムが設定されているスロットは、タップすると起動します。長押しするとアイテムを非表示にしたり、別のアイテムに変更したりできます。長押し&ドラッグで別のスロット位置へ変更することもできます。
ランチャーが起動した状態で横フリックするとランチャー画面のページ切替が行えます。また、上向きのフリックでスクリーンOFF、下向きのフリックで最近起動したタスクリストの表示が行えます。
ランチャーを使いやすくカスタマイズ


小坂さんちの おひげでロックンランチャー:ランチャー設定画面
設定をチューニングすれば、ランチャーをもっと使いやすくできます。
ランチャーに配置するスロット数は1×2~5×5の範囲で変更でき、ページ数も最大5ページまで拡張可能です。アイコンサイズを小さくして、ランチャーの表示サイズを小さくすることもできます。
ディスプレイの端に薄っすら緑色で表示される起動バーもチューニングできます。バーの表示を右側もしくは、左側だけにするか、それとも両方にするか。
位置も上側、中央、下側と選べ、バーの長さも自由に変更できます。見た目が邪魔にならないように幅を薄くしたり、透明度を変更することも可能です。
ランチャーを起動した時に表示される場所を固定することもできます。設定を「固定位置」にして、なるべくタップしやすい場所に配置することをおすすめします。