

これ、写真か絵画どちらでしょうか?
スマホのカメラは手軽に撮影できるため、端末には多くの画像が保存されていることでしょう。それらを楽しく彩ってくれるのが、画像加工アプリ。
本記事では、その中でも“これ、ホントに写真?”と思わず口をついてしまうような、ファンタスティックな加工技術を持つアプリをご紹介。
加工後は、人に見せて“ドヤ顔”をキメるか、SNSに投稿・プロフィール写真として利用するか、お手持ちの端末の壁紙に使っても楽しめます。では、驚くべきアートの世界へレッツゴー!
今回、各アプリの加工技術の高さを証明するために、以下の人物と風景の画像をそれぞれ利用して加工しました。この2枚がどのように変身するのか、お楽しみに!


人物と風景の画像を用意
目次
筆で描いたような絵画に変身!
『Painteresque』
加工する画像を選んで8種類の中からエフェクトを決めるだけの簡単操作で、キャンバスに描いた絵画のようになります。そのクオリティの高さは、学生の時に行った写生会は何だったのか、と愕然とするほど。誰もが画家になれます。
150円の有料アプリですが、この完成度を見ると支払いたくなりますよ。


Painteresque:レトロ調の「Lithograph」(左)オーソドックスな設定の「Painteresque 2」(右)
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手描き風加工アプリのパイオニア
『Paper Camera – アニメ – 漫画 映画』
定番の手描き風画像加工アプリ。紙の上で描いたイラストのように仕上げてくれます。アニメから飛び出してきたようなものから、ネオンに彩られたようなものまで幅広く揃っています。
加工後の状態を見ながらエフェクトを選択できる軽快な操作感も魅力のひとつ。有料ながら一度は使ってほしいアプリです。


Paper Camera – アニメ – 漫画 映画:鉛筆画のような「SKETCH UP」(左)パステル画のような「PASTEL PERFECT」(右)
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手描き風加工アプリは、こちらもチェック!
まるでマンガのワンシーン!
『漫画風製作所』
巷で話題のiPhoneアプリ『漫画カメラ』。Androidでも出るといわれていますが、いつ出るかわからぬまま…。その間に出たのが本アプリ。
画像をマンガのワンシーンのように加工できます。撮影するか画像を選択後、フレームを選択します。あとは、好みのフィルタで調整すれば完成です。

漫画風製作所:フレームは擬音の他、名セリフを配したものもあり(左)フィルタは全6段階。被写体の印象が変わってくる(右)
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3D写真ができあがる!
『PicArts – Photo Studio』
絵画風にも加工できるアプリですが、他ではあまり見られない画像を3D仕様にできるエフェクトを備えています。撮影した画像から自分や友達が飛び出すように見えると思うと、ちょっと笑えますよね。
利用する際は、3Dメガネ持参でその実力をご確認ください。アバター以来の衝撃体験ができるかも!


PicArts - Photo Studio:どちらも3D Effect。「Red Cyan」(左)「Green Magenta」(右)
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写真がジオラマのように見える
『MiniaturePhotoCreator』
最後に、風景のみの画像になりますが、写真がミニチュアのように変身するアプリを紹介します。ボカシたい所は画面をタップすればOK。ぼかしや明るさの範囲は、バーをスライドするだけで調節できるため非常にお手軽。
うまくミニチュアに見せるには、高所から撮影したものや奥行きのある画像で行う方が、効果を実感できますよ。


MiniaturePhotoCreator:ジオラマ模型のようで愛らしい
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ご覧の通り、撮影した画像が本当に簡単な操作でアーティスティックなものに変身します。みなさんもぜひ、じゃんじゃん撮影・加工してみてください。そして、あなただけの“作品”を披露してみましょう!スマホの楽しみ方が広がりますよ!