

Lapse It • Time Lapse • Lite
『Lapse It • Time Lapse • Lite』は、タイムラプス動画を簡単に撮影できるアプリです。
タイムラプスとは壮大な自然の移り変わりや、街の人々の流れをまるで早送り再生しているように見せてくれる不思議な動画です。
Googleなどで「タイムラプス」と検索すると、さまざまな作品を見ることができます。原理はとても単純で、写真をスライドのようにつなぎ合わせて動画のように見せるアート手法。
普段の動画とはひと味違うタイムラプスの世界を、手軽に楽しんでみましょう。
撮影方法


Lapse It • Time Lapse • Lite:動画を撮影する感覚で手軽にタイムラプス
アプリを起動したら「New Capture」からカメラを起動しましょう。
基本的な使い方は動画の撮影と同じ。タイムラプス撮影の要となるのが撮影間隔です。
画面下の左から2番目のアイコンで設定します。「Milliseconds(1/1000秒)」「Seconds(秒)」「Minutes(分)」の時間単位が用意されていて、数字との組み合わせで撮影間隔を設定できます。
雲の流れや影の動きなど、変化の少ない被写体には長めの間隔。逆に動き回る子供や動物など、変化の多い被写体には短めの間隔で設定するのがおすすめです。
設定が完了したら、画面下の左の「Capture」をタップすれば撮影が始まります。撮影中は、撮影間隔を設定したアイコン上に現在の撮影枚数が表示されます。
他にも、「More」で撮影モードやカラーエフェクトを変更して通常のカメラ同様の設定変更も行えます。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
編集してみよう


Lapse It • Time Lapse • Lite:FPS値を変動させて仕上げよう
撮影が完了すると編集画面へ移動します。編集画面では「Black & White」や「Vivid Colours」などのエフェクト効果を「Effects」で付けたり、不要な部分を「Trim」でカットできます。
ここで覚えておきたいのが「Render」の設定。青色のバーをスライドさせて、撮影した写真の再生スピードを設定することができます。ここで設定する「FPS」とは、Frame Per Secondのことで1秒間に何枚の写真を表示するかの値になります。
再生スピードをあげるほど滑らかな動きで再生されます。また、再生スピードを変更するだけで、同じ動画がまったく違った雰囲気になることもあります。
ちなみに、フィルム映画などは1秒あたりのコマ数が24枚になっているそうです。こうした値を参考にいろいろなスピードを試して、思い通りの動画を作成してください。
編集がひと通り完了したら「▽」再生アイコンで再生してみましょう。思い通りの動画ができたら、「Render」の設定から「Render」をタップすれば動画として書き出してくれます。書き出しが完了した動画は、他の動画再生アプリでも再生できるようになります。


Lapse It • Time Lapse • Lite:「Gallery」から動画の再編集が可能
本アプリで撮影した動画は、トップ画面の「Gallery」から一覧で確認することができます。
動画の再編集は「Project」と表示されたファイルを選択すれば行えます。動画の雰囲気を変えたりしたい時はここから編集しましょう。
有料版の『 Lapse It • Time Lapse • Pro』は、編集機能が充実していますので、本アプリが気に入ったらチャレンジしてみましょう。
最後に、本アプリを使ってタイムラプス撮影をしましたので、その動画をご覧ください。