検証!寒いとバッテリーの消耗は早いのか?第2弾~in北海道~

2013年01月11日 17:17 by segawear
検証!寒いとバッテリーの消耗は早いのか?第2弾~in北海道~
プラマイ0℃での実験

次に、 プラスでもマイナスでもない、ちょうど0℃でのデータが取りたかったのですが、この時期、北海道で最高気温が0℃まで上がる日はほとんどありません。きなこ餅と磯辺餅を交互に食べながら待つこと数日、誰もが諦めかけたその時、奇跡がおきました。日差しの暖かい昼下がり、測ってみれば丁度0℃!慌ててスマホと温度計をセットし実験開始。下記はその様子です。

 

気温0℃の状況で実験してる様子

気温0℃の状況で実験してる様子

 

結果は、51分で残り10%の状態まで放電完了、という結果になりました。気温25℃での実験結果と比較すると56分も早く消耗しており、消耗具合は約2倍!という結果になりました。『BatteryView』でのグラフをご覧ください。

 

BatteryView:気温0℃でのバッテリー消耗具合

BatteryView:気温0℃でのバッテリー消耗具合

 

これを見ると、50%の状態から急激に減っています。実験中、途中から急に寒くなってきていたので、そのせいかもしれません。それにしても1時間を切る消耗速度とは。おそるべし北海道。

 

 
 

 
 

いよいよ、-15℃での実験

もっとも気温が下がる時間帯といえば、日の出前の朝方6:00頃。前日は18:30に寝た私は、難なく朝6:00に起床。11時間半も寝たのでスッキリです。早速、外へでて気温を測ってみれば驚愕の-15℃。寒いを通り越して痛いです。「俺、こんな朝方に何やってんだろう?」という哀しみの念に襲われながら、温度計とスマホをセットして実験開始。

 

-15℃での実験の様子 on the snow

-15℃での実験の様子 on the snow

 

実験開始時は-15℃だった気温が、実験終了間際には-17℃まで下がっていました。気になる結果は、たったの45分で残り10%の状態まで放電完了、という結果になりました。気温25℃での実験結果と比較すると1時間も早く消耗しており、消耗具合は約2.4倍!という結果になりました。『BatteryView』でのグラフをご覧ください。

 

BatteryView:気温-15℃でのバッテリー消耗具合

BatteryView:気温-15℃でのバッテリー消耗具合

 

これまでで一番の消耗具合です。-15℃半端ない!しかし、気温0℃の時と比べると6分しか変わらず、極寒の割りには頑張ったと言えるでしょう。

 

最後に、それぞれの気温ごとに比較したバッテリー消耗時間をグラフにしてみましたので、ご覧ください。ちなみに『BatteryView』はCSV出力に対応していて、こういったデータの解析にとても便利です。

 

気温ごとの、バッテリー消耗時間を比較

気温ごとの、バッテリー消耗時間を比較

 

このグラフを見てみれば一目瞭然、やはりバッテリーは気温が低ければ低いほど消耗が早いという実験結果になりました。特に、気温が氷点下になってからの減り具合は早いようです。

 

詳しいことは良くわかりませんが、一般的にバッテリー(リチウムイオン電池)の放電特性は、温度に対する依存度が高く、この実験結果にあるように低温になるほど消耗が早いと言われています。一点、注意ですが気温が氷点下の状態で「充電」してはいけないようです。こちらの理由もよくわかりませんが、0℃より寒い状況で充電すると、事故に繋がる可能性があるとのことです。

 

冬の北海道などに行った場合は、少しでもバッテリーを長持ちさせるためにコートの内ポケットやスボンのポケットに入れるなどして、自分の体温で温める工夫をしましょう。また、スキー場などに行く場合は、モバイルバッテリーを用意しておくのが確実かと思います。モバイルバッテリーは、特集「スマホの充電、どの方法が1番速い?」で紹介した「docomoポケットチャージャー02」がおすすめです。

 

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