1万円以下で買えるドコモの激安10.1インチタブレット「dtab」は“買い”か徹底検証!

ドコモの激安タブレットを徹底検証!

ドコモの激安タブレットを徹底検証!


NTTドコモ(以下、ドコモ)から10インチクラスの大型タブレット「dtab(ディータブ)」が、1万円以下で登場しました!
 
あまりの安さに、性能は確かなのか?コストパフォーマンスはどうなのか?気になることだらけです。実際に購入して、徹底的に検証してみました!

 
検証のポイント

 
 

1万円以下は9月末までの限定価格

3月27日より、ドコモオンラインショップにて発売された「dtab」。4月18日(木)からは、ドコモショップなどの店頭でも販売されます。
 
最大の特徴は、なんと1万円でお釣りがくるお値段。実は本来の価格は25,725円。これが9月末まで9,975円で購入できるのです。
 
そのために、SPモードの契約及び、ビデオサービス「dビデオ」に、6ヶ月間加入する必要があります。
 

月額525円の「dビデオ」に6ヶ月間加入が必要

月額525円の「dビデオ」に6ヶ月間加入が必要


 
「dビデオ」は、映画、ドラマ、アニメ、バラエティ、音楽と非常に幅広い動画コンテンツが観放題。「dtab」は「dビデオ」をタブレットの大画面で観るための商品であると言っても過言ではありません。

 

1万円以下とは思えない高い性能

それでは、9,975円で購入できる「dtab」はいったいどのような性能を持っているのでしょう。
 
・他の端末にひけをとらないサイズ
端末は高さ約176mm、幅が約257.4mmで、厚さは約9.9mmと1cmをきっています。重さは約633gで、約652gの「iPad Retinaディスプレイモデル」より軽いです。
 

1cmをきる薄さ

1cmをきる薄さ


 
端末の背面はアルミボディになっていて、デザインもシンプル。値段以上の高級感があります。
 
端末の背面。カラーは「Aluminum Silver」1色のみ

端末の背面。カラーは「Aluminum Silver」1色のみ


 
・イン/アウトカメラを搭載
ディスプレイサイズは10.1インチですが、最近のタブレットにあるようなフルHDではなく、HDサイズということで、ドット感を少し感じます。しかしながらディスプレイの視野角が広いため不都合は感じません。
 
カメラはアウトカメラ約300万画素、インカメラ約130万画素。同じような低価格帯タブレットの「Nexus 7」がインカメラしか搭載していないのを考えると、利便性は高いと言えます。
 
カメラはオートフォーカス非対応。画質に期待してはいけない

カメラはオートフォーカス非対応。画質に期待してはいけない


 
ただし、オートフォーカスに非対応だったり、最大画素数が約300万画素なので、ちょっとしたメモ程度で撮るのであればよいですが、普段はスマホのカメラを利用することをおすすめします。
 
動画撮影はHDサイズに対応している他、カメラの起動も早いので、こちらは使い方次第で便利に利用できます。
 
・Nexus 7と同等のCPUとRAM
搭載されるCPUは1.2GHzクアッドコアを採用し、「Nexus 7」とほぼ同等です。
 
低価格ながら、しっかりした性能を搭載

低価格ながら、しっかりした性能を持っている


 
当然ベンチマークアプリ『Quadrant Standard Edition』で計測すると、なかなか高い数値を出してくれます。事実、Webの閲覧や動画視聴でもストレスなく動いてくれる印象があります。
 
ベンチマークの結果。GALAXY Tab 10.1より約2倍の数値が出た

ベンチマークの結果。GALAXY Tab 10.1より約2倍の数値が出た


 
また、RAMは1GBと最近のタブレットやスマホと比べてもやや少なめになっていますので、負荷の高いオフィス文章の閲覧や、大容量ゲームをするのにはあまり向いてなさそうですね。
 
それでも、この価格帯でAndroid 4.1、クアッドコアCPUを搭載したタブレットはなかなかありません。
 
本体の保存メモリは8GBですが、自由に使えるのはそのうち4.8GBほど。大容量コンテンツを利用する場合が多いタブレットでは、保存容量は多いほど便利ですよね。
 
メモリーカードは横から入れるタイプ。右側は封印されたSIMスロット

メモリーカードは横から入れるタイプ。右側は封印されたSIMスロット


 
容量に不安を感じるようであれば、microSDメモリーカードを利用しましょう。最大32GBまで対応していますので、動画や音楽を大量に保存できるようになります。


 

通常のWi-Fiタブレットとしても利用できる

本来の用途では、「dtab」はドコモのコンテンツサービスを大画面にて楽しむための端末ですが、実は「Google Play」にも対応しています。つまり、好きなアプリをダウンロードして利用できるということです。
 

「Google Play」も使える汎用製の高さが魅力

「Google Play」も使える汎用製の高さが魅力


 
元々入っているホームはドコモのコンテンツサービスを利用するためのものなので、思い切って好きなホームアプリに変更すると通常のWi-Fiタブレットとして使うことができます。
 
ただし本体の容量は大きくないので、microSDメモリーカードで本体の容量を拡張しておくとよいです。

 

動画・音楽視聴に強い独自機能

実は「dtab」は、細かい部分でも使い勝手を考えられたモデルでもあります。まずは背面のステレオスピーカー。ドルビーサラウンドに対応しているので、臨場感あふれる動画や音楽を楽しめます。
 
YouTube』や「dビデオ」で映画を観たり音楽を聴いてみると、違いがハッキリわかります。
 

迫力あるサウンドを体験できる「Dolby Digital Plus」

迫力あるサウンドを体験できる「Dolby Digital Plus」


 
ディスプレイは、低価格帯で使われるのは珍しいIPS液晶。
 
広視野角という特徴はもちろん、色温度という、画面の色合いを自由に変更できる機能を搭載しているので、液晶を自分の好きなように赤っぽい感じから青っぽい感じまで設定できるのです。
 
さらに本体側面のmicroUSBスロットは充電用のみならず、USBホスト機能でキーボードやマウスを接続したり、USBメモリースティックを利用することができる他、MHL出力機能も搭載。変換ケーブルを利用することで、液晶テレビへ表示させることもできます。
 
液晶テレビに出力するためのMHL変換ケーブル(左)USB機器を接続するUSBホストケーブル(右)

液晶テレビに出力するためのMHL変換ケーブル(左)USB機器を接続するUSBホストケーブル(右)


 
ドコモから販売している「SmartTV dstick 01」を液晶テレビに挿しても表示が可能。5月31日まで実施されているキャンペーンに応募すれば、無料でもらえる可能性があります。
 
いずれも、『YouTube』や「dビデオ」の出力も可能なので、家族みんなで映像コンテンツを楽しむという使い方が考えられます。

 

コストパフォーマンスは抜群

「dtab」は、ドコモの3GやXi(LTE)には対応していないので、パケット通信費がかかりません。インターネットやアプリを利用するためには、Wi-Fi環境が必要となります。
 
自宅でWi-Fiを利用する場合はWi-Fiルーターが必要となりますが、もしインターネットを利用しているけれどWi-Fiルーターがないという方もご安心ください。
 

屋内ではWi-Fiルーター、屋外ではテザリングでdtabを利用しよう

屋内ではWi-Fiルーター、屋外ではテザリングでdtabを利用しよう


 
ドコモのスマホユーザで指定パケット定額制に加入している場合は、無料で「Home Wi-Fi」というルーターの貸し出しがあります。
 
また、屋外で利用する場合にXiスマートフォンを持っていれば、テザリング機能を使って「dtab」を利用できます。もちろん、モバイルWi-Fiルーターを利用するのもいいですね。
 
他には、無料Wi-Fiスポットを利用するという手もあります。
 
無料Wi-Fiスポットについて詳しくは、こちらを参照ください。

 

結局、この「dtab」は買いか?

購入して1週間ほど使ってみましたが、高い拡張機能があることは事実。その中で10インチクラスのタブレットが条件付きとは言え、1万円を切る価格で登場したことは非常に意味があると思います。
 
改めて、ここまで紹介してきたポイントをまとめてみました。

  • イン/アウトカメラを搭載
  • クアッドコアCPUでストレスなく動く
  • 「Google Play」に対応し、アプリをおとせる
  • ドルビーサラウンドで臨場感のある音を体験できる
  • USBスロットから液晶テレビへの表示が簡単
  • パケット通信費がかからない

 
結論は、ドコモのスマホユーザであれば「dtab」は“買い”でしょう。普段の通話やメールはスマホを利用し、資料閲覧・Web利用・動画視聴は「dtab」と使い分けるのがよいです。
 
長時間利用していると腕が疲れてくるので、タブレット用スタンドがあると楽です。特に机の上でもひざの上でも置ける下記の商品は、折りたたみ式で持ち運びやすくおすすめです。

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