

NFCタスクランチャー
今回ご紹介するアプリはNFCタグにスマホかざすだけでアプリ起動やWi-FiのONなどができる『NFCタスクランチャー』です。
「NFCって何?」って思う方もいると思いますので、簡単に説明すると、おサイフケータイ(FeliC)と同じように、タッチして何かをする仕組みのことです。
おサイフケータイは日本で発売される端末にしか基本的に搭載されませんが、NFCは国際的に使われる規格のため、各国で搭載された端末が発売され始めています。
ただ、NFCを使ったサービス(例えば電子マネー等)は、現在あまり普及していない状況で、搭載端末が宝の持ち腐れになっています。
そんな中、本アプリは、NFCの利便性を気軽に実感できるアプリになっています。利用シーンのイメージは以下の通りです。
- 自宅に着いたら、玄関にあるNFCタグシールにタッチして、BluetoothのOFF、Wi-FiのON、マナーモードのOFF
- 電車に乗ったら、鞄に貼ってあるNFCタグシールにタッチして、ニュースアプリ起動、など


NFCタスクランチャー:NFCタグシール
画面を触らずにNFCタグにタッチするだけで様々な操作ができるので非常に便利!
ちなみに本アプリを利用する前に、NFCタグシールの購入が必要になります。
NFCタグの設定方法
準備として、NFCタグに起動したいアプリや変更したい設定を本アプリ経由で書き込み必要があります。
単純なアプリ起動だけではなく、Wi-FiやBluetoothのON/OFF切り替えもでき、さらに色々な操作を組み合わせることができます。


NFCタスクランチャー:赤枠で囲った所から新規タスクを作成
1.「私のタスク」タブで「自分のタスクを作成」または、画面右上の「+」タップ
2.「タスクタイプ」から「NFC」を選択
NFCタッチ以外に、BluetoothのON/OFFやWi-FiのON/OFFをきっかけにタスクを起動することも可能です。
3.タグ名を入力
タグは動作がわかりやすい名前が良いです。


NFCタスクランチャー:タグ名を追加(左)アクションを選択(右)
4.アクションを追加
Wi-FiのON+ブラウザ起動などアクション一覧のアクションを組み合わせて設定も可能です。
さらに、1枚のNFCタグで、かざす度にタスクを切り替えることもできます。設定は左スワイプで「タスク2」タブへ切り替え、同じようにアクションを追加すればOKです。自宅を出る時と着いた時でタスクを切り替えるといった使い方ができて便利です。
5.画面右上の「保存&書く」をタップしてNFCタグへの書き込み


NFCタスクランチャー:設定が完了したら赤枠をタップ(左)これで設定は完了(右)
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
NFCタグを読み取ろう


NFCタスクランチャー:NFCタグにスマホをかざそう
読み取りは、NFCタグをかざすだけ!読み取り時に本アプリを起動しておく必要はありません。読み取りがうまくいくと、ステータスバーにタスク名が表示されます。
下記は「Wi-FiのON+ブラウザ起動」のタスクを設定したNFCタグの動画です。
おすすめのNFCタグの使い方
実際に、自宅と会社にNFCタグへタグシールを貼り付けて使ってみました。
- 自宅は、Wi-FiのON/OFF切り替え、画面輝度の変更
- 会社は、マナーのON/OFF切り替え
NFCタグシールを玄関ドアやPCのそばに貼ってあるので簡単に切り替えることができ、本当に便利です。