

TasKarou Launcher Overlay
アプリを使用中に、ホーム画面に戻りたい時やドロワー(アプリ一覧)を開きたい時、また設定画面にアクセスしたい時はよくあると思いますが、その度にホームボタンを押して操作するのは手間です。
最近の端末は大型化している傾向があるので、手を持ち替えて操作しなければいけない場面もちらほら…。そんな時に役に立つのが『TasKarou Launcher Overlay』です。
スクリーンの端から中央に向かってスワイプすると扇状のメニューが表示され、そこから簡単にホーム画面に戻ったり、ドロワーを表示したりといった操作が可能。
画面にオーバーレイ(重ねて表示)されるので、どんな時でも利用できて便利です。
どんなシーンでも左右からメニューを表示
本アプリはホームアプリとして動作しますが、現在利用中のホームアプリと組み合わせて利用することが可能です。


TasKarou Launcher Overlay:左右から中央にスワイプで表示されるパイメニュー
起動すると、左右に半透明の領域が表示されます。ここから画面中央に向かってスワイプすると、扇状のメニューが表示されます。
ちなみにこのような円形のメニューはパイメニュー(Pie menu)と呼ばれています。
まず表示されるのは「ドロワー」「直近に利用したアプリ一覧」「ホーム」のパイですが、スワイプした指を離さずに各項目へ持っていくことで、それぞれに割り当てられたメニューが表示されます。
例えば、上部のパイからは「ドロワー」「Playストア」「検索」を表示することが可能。ドロワーは現在表示中の画面にオーバーレイする形で表示されます。
任意のパイまで指を運び指を離すことで、そこに表記されている画面に以降できるというわけです。


TasKarou Launcher Overlay:ドロワーのパイ上に指を置くと、他2つのメニューが変化する(左)指を離すとドロワー画面に以降(右)
中央のパイは「音声検索」「最近利用したアプリ一覧の表示」「マナーモード切替」ができ、下部のパイからは「TasKarou Launcher Overlayの設定」「本体設定」「ホーム」へアクセスが可能です。
このような画面遷移や機能の利用を、ホームボタンを押すことなく、またスクリーンを何度もタップすることなく、指をスライドするだけで操作できるのは非常に便利です。
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カラーや表示領域を自分仕様にカスタマイズできる
“デフォルトの設定ではスワイプしづらい”という場合は、設定から調節が可能。「Edge preferences」から、左右だけでなく上下にもメニューの表示領域を表示できます。
さらに「Edge preferences」の「Trigger area thickness」と「Trigger area height ratio」からは、領域の幅や長さなどを変更することもできます。


TasKarou Launcher Overlay:設定画面(左)表示領域の変更が可能(右)
デフォルトでは細すぎてスワイプに反応しない場合があったので、幅を多少広くするとメニューが表示しやすくなりました。
「Pie Menu preferences」では、パイの内側と外側の半径を調節することで大きさを変更することが可能で、その他、カラーの変更をすることもできます。


TasKarou Launcher Overlay:パイメニューの大きさやカラーの変更も可能
また、パイに表示されるメニューをカスタマイズしたい場合は、『 TasKarou Launcher Key』を購入することで、設定画面からカスタマイズすることが可能となります。