ここで、3つの充電方法でのメリット・デメリットを考えてみましょう。
AC充電器
- メリット:充電にかかる料金が安い。急速充電対応スマホで、ケーブルも対応していれば充電時間も短くて済む
- デメリット:外で充電できない
充電式モバイルバッテリー
- メリット:充電にかかる料金が比較的手頃。何回でも繰り返し使える
- デメリット:モバイルバッテリー本体の料金がやや高い、あらかじめ充電しておく必要がある
乾電池式モバイルバッテリー
- メリット:乾電池交換で済むため、緊急時に役立つ
- デメリット:充電コストが最も高い
出張など、出先で充電が確保できる場合にはAC充電器、普段のおでかけや旅行には充電式モバイルバッテリー、緊急時には乾電池式モバイルバッテリーといった使い方がおすすめ。上手に使い分けることで経済的にスマホやタブレットを活用できそうです。
結論
今回、計算上とはいえスマホの充電にかかるコストは年間100円未満だということがわかりました。
もちろん、「頑張って節約しよう!」という意識はとても大事ですが、スマホやタブレットはそもそも利用する電力がとても小さく作られているので、あまり極端に意識する必要もなさそうです。
また、自宅にかかる電気料を節約するために、わざわざ充電のできるカフェなどに入って充電する必要もありませんね。充電コストは気にせず、楽しくスマホを使っていきましょう。
しかしながら、充電しすぎるとバッテリーそのものにもダメージがありますので、やはりほどほどに気持ちよく使っていくのがよさそうです。
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