

ソニーモバイルが「Xperia Z1」を発表
ソニーモバイルは、現地時間の9月4日にドイツ・ベルリンで行われた「プレスカンファレンス」にて、Xperiaシリーズの最新機種「Xperia Z1」を発表しました。
その名の通り、日本でも人気を博した「Xperia Z SO-02E」(以下、Xperia Z)の後継機になります。
デジタルカメラやディスプレイなど、ソニーの総合力を結集したという“勝負モデル”。気になる外観とスペックを中心にご紹介します!
まずは、外観。アルミ板から削りだしたメタルフレームを採用。「Xperia Z」よりも丸みを帯び、持ちやすそうな印象を受けます。


どの角度から見ても美しく見える「オムニバランスデザイン」が特徴
「Xperia Z」と同様に端末の左側面に配置された電源ボタンも、フレームと同じアルミ素材。デザインのアクセントとして欠かせないポイントです。


輝きを放つアルミ製の電源ボタン
カラーは「Xperia Z」と同じ、ブラック、ホワイト、パープルの3色展開。パープルは、「Xperia Z」よりも青みがかっています。


カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。背面はガラスを採用
そして、気になるのがスペック。「Xperia Z」と比べてどれだけ進化したのか比べてみましょう。
Xperia Z | Xperia Z1 | |
CPU | 1.5GHz クアッドコア | 2.2GHz クアッドコア |
OS | Android 4.1 | Android 4.2 |
寸法 | 高さ 約139mm×幅 約71mm×厚さ 約7.9mm | 高さ 約144mm×幅 約74mm×厚さ 約8.5mm |
質量 | 約146g | 約170g |
メインディスプレイ | 約5インチ “Reality Display” | 約5インチ “トリルミナス ディスプレイ for mobile” |
メインカメラ(有効画素数) | 約1,310万画素 | 約2,070万画素 |
サブカメラ(有効画素数) | 約220万画素 | 約220万画素 |
バッテリー容量 | 2,330mAh | 3,000mAh |
防水・防塵 | IPX5/7、IP5X | IPX5/8、IP5X |
赤文字になっているのが、「Xperia Z」より進化した部分です。これまでよりも美しい映像を快適な動作で見られるようになったと言えるでしょう。
画素数が大幅にアップしたカメラは、コンパクトデジタルカメラと同等のレベルのイメージセンサーやサイバーショットの機能を持つ画像処理エンジンを搭載。
劣化の少ない「全画素超解像 3倍ズーム」、暗所でも美しく撮れる高感度、動く被写体にもブレを抑えるなど圧倒的な描写力を実現しています。


「サイバーショット」で培った技術をカメラ機能に投入
さらに、新しく4つのカメラアプリを搭載しています。
- Social live(ソーシャルライブ):撮影中の動画を『Facebook』上でリアルタイムで共有できる
- タイムシフト連写:シャッターを押した瞬間の前後30枚、計61枚を高速連写。画面上で確認できる
- Info-eye(インフォアイ):ランドマークやワインのラベルなど撮影した情報から、関連情報を検索して表示
- ARエフェクト(エーアールエフェクト):被写体や選択したテーマに応じてエフェクトがかかる


「ARエフェクト」など、多彩なカメラアプリを搭載
「Xperia Z1」は、今秋以降に日本でも発売を予定しています。しかも、9月14日(土)~29日(日)に銀座ソニービルにてタッチ&トライイベントの開催が決定。
日本での正式発表が待ちきれない方は、ぜひ足を運んで体感してください!
UNiCASEでは「Xperia Z1」のアクセサリを取り扱っています。ぜひ、チェックしてください。
改めて、Xperia Zをチェックしましょう!