

Splay Launcher
近年のスマホは大型化してきており、片手では操作がしにくくなってきています。両手で操作する前提のようなサイズの機種もありますよね。
『Splay Launcher』は、片手操作に特化したランチャーで、7インチクラスのタブレットでも快適にホーム画面を操作できます。
「Splay」(スプレイ)には、「広げる」という意味があり、その名前の通り、広げて使えるのが特徴的です!
※本アプリは、Android 4.0以上の対応です。
美しいアニメーションと独自の操作が特徴
最大の特徴は、美しくシンプルなデザイン。黒いテーマに右から伸びる扇形のメニューがあります。大半の操作をここで行います。
このランチャーはアニメーションが美しいのも特徴のひとつ。動画を撮影してみました。
※動画が見られない方はこちら
なめらかな動きが楽しいランチャーで、主要な機能は扇形のメニューからアクセスできます。初期設定のままでも、大体の操作ができるのも魅力です。
また、操作方法はタップして確定ではなく、指を滑らせて、場所を決めてから指を離して確定というのもおもしろいです。
4つに分かれたメニュー
メニューは、大きく4つのカテゴリに分かれます。
まず、「Phone」カテゴリでは、アドレス帳への「Contacts」や、通話履歴「Call Logs」、「Redial」に分かれます。「電話関係はここ!」という感じですね。


Splay Launcher:4つのメニュー(左)「Phone」から電話関連の操作が可能(右)
「Diary」カテゴリでは、SMSメッセージやメール、カレンダーが利用できます。
例えば「New message」や「New meeting」では、それぞれSMSの新規作成やカレンダーへ予定を新規登録、「File manager」は本体やSDカード内のファイル管理・操作となります。
「Media」カテゴリは、メディア関係すべてを扱っていますが、「GPS」は地図、「Browser」はインターネットとなっているので注意したいところ。


Splay Launcher:「Diary」はメール、SMS、カレンダーなどを利用できる(左)「Media」はカメラ、音楽等が利用できる(右)
それ以外では「Albums」はギャラリー、「Video player」、「Camera」、「Music player」はそのままの意味で動画、カメラ、ミュージックなのですが、「Video Player」は機種によってはそのままギャラリーが出てきてしまうようで、ちょっと分かりにくいかなと思います。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
壁紙の設定やショートカットは限定されている
「Apps」は好きなように設定できる場所となっています。
まず、「All Apps」はそのまま全アプリの一覧が表示されます。「Google Play」もそのままGoogle Playに移動します。「Edit ShortCuts」は、扇形メニューの中に7つまでのアプリを設定できます。


Splay Launcher:「Edit ShortCuts」には、好きなアプリのショートカットアイコンを7つまで設定できる
「Favorites」ではお気に入りアプリ一覧や自分で設定したアプリフォルダを表示させます。
アイコンに付いている青い星マークはお気に入りという意味。また、この画面だけ壁紙を好きなものに変更ができます。せっかくなので、自宅近くにあるラーメン屋さんの巨大餃子を設定してみました!


Splay Launcher:壁紙は「All Apps」か「Favorites」の画面のみ変更できる(左)設定画面(右)
なお、ランチャー画面で端末のメニューボタンを押すことで、スマホの設定、本アプリの壁紙設定等ができます。
なかでも注意したいのは壁紙設定。、設定した壁紙は全アプリ表示の「All Apps」か、お気に入りを表示させる「Favorites」の画面だけです。普段利用する扇形メニューでは反映されず、常に黒いテーマとなります。
最後に、ディスプレイ下部にある3つのアイコンは左から電話をかける(ダイヤル画面)、カメラを起動する、Webや本体内のアプリ、連絡先の検索となっています。


Splay Launcher:電話やカメラ、検索といった使う頻度の高い機能はアイコンが独立している
カッコいいアプリは他にも盛りだくさん!