

Helium – App Sync and Backup
アプリ内のユーザデータや各種履歴、ユーザ辞書など、さまざまなデータをワンタップでまるごとSDカードやPCへバックアップできるアプリ『Helium – App Sync and Backup』。
機種変更の時もデータをまとめてバックアップしておけば、新しい端末でも同じ環境ですぐに使えます。データの移行作業もスムーズにできます。万が一の備えとしても定期的にやっておきたい作業ですよね。
誰でも手軽に本格的なバックアップがとれるので、ぜひお試しください。
※本アプリは、Android 4.0以上の対応です。
手軽にバックアップできる!
アプリを起動してバックアップしたいアプリを選んで「バックアップ」をタップするだけで、SDカードやPCへ簡単にアプリ内のデータをバックアップできます。
アプリごとバックアップしたい時は「アプリデータのみ」のチェックを外すだけでOK。
データを復元(リストア)する場合はPCとの接続が必要になりますが、こちらは後述します。


Helium – App Sync and Backup:バックアップしたいアプリやデータにチェック。「すべて選択」でアプリを全選択もできる
バックアップするデータは、名前をつけてまとめて管理できます。ジャンル別に名前をつけてバックアップしておけば、復元する際のアプリ選びがスムーズになります。
バックアップするアプリが決まったら「バックアップ」をタップし、保存先を選ぶだけです。


Helium – App Sync and Backup:アカウントを作成すれば、専用サーバへのバックアップも行える(左)バックアップ中(右)
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
初回はPCとの連動が必要なリストア作業
データの復元は「リストアと同期」から行います。データを復元したいアプリを選んで「リストア」をタップするだけです。
バックアップの時と同じように、簡単な操作でスムーズに行えます。


Helium – App Sync and Backup:バックアップ作業同様に、復元も簡単に行うことができる
本アプリは無料ですが、有料版の『 Helium (Premium)』を購入すると『Google ドライブ』や『Dropbox』などの外部ストレージサービスにもバックアップデータを直接保存できます。気になる方はチェックしてください。
通常root化(システムの管理権限を取得すること)が必要な行為を、行わない代わりに、アプリを正常に動作させるためにPCから専用ソフトを使ってアプリを有効化する必要があります。
ちょっと面倒な作業ですが一度設定してしまえばあとはバックアップがとり放題なので、サクっと済ませましょう。
ソフトはHeliumの専用ページからダウンロードできます。サイトへ移動したら「Windows」「Mac」「Linax」から使用しているOSを選択して、ソフトをダウンロードしましょう。今回はWindowsを使った場合の手順で紹介していきます。


Helium – App Sync and Backup:専用ページから使用しているOSに合ったソフトをダウンロード
ダウンロードが完了したら、スマートフォンをPCで認識するためのadbドライバをダウンロードします。ドライバもHeliumの専用ページからダウンロードできます。
Macの場合は、adbドライバが不要なので専用ソフトのダウンロードだけでOK。
あとはソフトを起動した状態で端末とPCを接続。本アプリを起動させて、正常に作動するように有効化すれば設定完了です。端末側の認証が完了すると、アイコンの上に「チェック」が入ります。


Helium – App Sync and Backup:チェックマークが付いたら有効化完了の合図
有効化が完了すれば、PCとの接続を解除しても大丈夫です。端末を再起動するまで有効化が続きます。端末を再起動した時は、PCと接続して同じ手順で再度有効化してあげましょう。