

CheapCast
『CheapCast』は、Google純正スティック端末の「Chromecast」と似たような機能を実現できます。
「Chromecast」とは、テレビのHDMI端子に差し込むと、Wi-Fi経由で、スマホで見ている画像や動画をテレビ画面を通して見られる端末です。
本アプリを利用すれば、『YouTube』など「Chromecast」に対応しているアプリの画面を、別のAndroid端末に転送して再生できます。
転送する端末をタブレットなどの大画面端末にすれば、プレゼンテーションに利用したり、子供に見せたい動画だけを視聴させたりと、利用方法はいろいろと考えられますね。
大画面タブレットに動画を簡単転送
早速、試してみましょう。操作や準備は簡単です。今回は「ELUGA X P-02E」(以下、P-02E)で見ている『YouTube』の動画を、「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」(以下、SC-01E)へ転送してみます。
「SC-01E」で本アプリを起動し、画面右上の「スタート」ボタンをタップします。受ける側の準備はこれだけです。


CheapCast:スタートボタンをタップして、動画が転送されてくるのを待つ
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
対応アプリが少ない事が難点


CheapCast:転送する側の端末は、普段と同じように見たい動画をタップするだけ
「P-02E」で再生ボタンを押すと、「SC-01E」で動画の再生が始まります。
再生時に、「TVキュー」を選び、キューにためることで、連続再生することができます。
現在のところ、『YouTube』の他に『 Google Play ムービー』、『 Google Play Music』が「Chromecast」に対応しています。
「Chromecast」と同じようにテレビ画面に転送したい場合は、受ける側の端末(今回の場合は「SC-01E」)をHDMIやHMLでテレビに接続すればOKです。
仕組みとしては、非常におもしろいと思います。ですが、前述の通り「Chromecast」対応アプリが少ない点や、再生できない機種がある事が気になりますが、今後に期待したいサービスですね。
最後に再生イメージを動画でご覧ください。
※動画が見られない方はこちら