

Memory Wiper
『Memory Wiper』というアプリをご紹介します。本アプリは、少々難しく言うと、「メモリの断片化を解消」します。
その断片化を解消した結果として、スマホの体感向上効果を得られるアプリです。他のメモリ解放アプリと結果は同じでも過程が異なるのが特徴です。
使い方と設定方法
使い方はとっても簡単。起動すると冒頭の画面が現れますので、中央にある「メモリをワイプ」をタップするだけ!結果がすぐに「現在の空きメモリ」に表示されますのでとってもわかりやすいです。
冒頭画面のみろいどの設定は、デフォルトの「ほどほど」から「ひかえめ」に変えています。これは、「大きなメモリ空間」を確保したいけど、「あんまり無理しない」でね、というイメージです。


Memory Wiper:方針の一覧(左)最大ブロックサイズの一覧(右)
また、開発の方もコメントされておりますが、基本的にはデフォルトの「方針:ほどほど」、「最大ブロックサイズ:128MB」の状態で問題なく効果が得られます。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
メモリの断片化とは
先ほどから、「メモリ空間」とか「断片化」など難しい言葉が出ておりますので、例を交えてちょっと砕けた説明をします。
例えば、ラーメン屋さんを思い浮かべてみてください。カウンター席やテーブル席、お客さんは自由な場所に座っています。
1人で来たときは、1つでも席が空いていれば直ぐに座れますが、数人で来た時などまとまった席が空いていないと、空くまで待つ経験があるかと思います。
メモリの断片化とは、この空いた席(空きメモリ)はポツポツあるが、まとまって空いた席(大きな空きメモリ)がない状態を指します。
そこで、本アプリが何をしてくれるかというと、「お客さーん、お食事中申しわけございませんが、席を奥から詰めてください!」とやってくれるわけです。
自動でもできるメモリワイプ
起動画面から、メニューボタンを押すと下記のメニューが現れます。ここでは、「トーストの表示」や自動でワイプ(メモリを消去)する設定ができます。


Memory Wiper:自動設定画面
自動でワイプするには、「自動ワイプ」の下にあるボタンをタップすると「ON」に変わります。
そして、ポリシーを設定しますが、目安としては、横に赤字で書いてある「しきい値」が参考になります。
このしきい値を下回った時にワイプが実行されますので、スマホを再起動した直後の調子の良い状態のメモリ空き容量を調べて、その数字に合うポリシーを選択するのがよいと思います。
ただし、常駐するアプリをたくさんインストールしていたりすると、設定が難しかったり、思ったより効果があまり得られないこともありますので、「ほどほど」にしておくのが良いと思われます。
他にも、スマホに便利なアプリをチェック!