

Pushbullet
PCを使っていて、「この情報、今すぐスマートフォンに送りたい!」という事ってありますよね。そんな時に役に立つのが『Pushbullet』です。
テキストや住所、URL、25MBまでのファイルといったデータを、PCからワイヤレスでスマートフォンに送ることができます。
受け取ったスマートフォン側では通知領域からデータを展開することが可能。もちろん、スマートフォンからPCへデータを送ることもできます。
※本アプリは、Android 4.0以上の対応です。
一瞬でデータを送れる
利用にあたり必要となる設定は、Googleアカウントの認証のみ。アプリとPCのブラウザで、それぞれGoogleアカウントを認証させておきましょう。PCは「Pushbullet」のWEBサイトへアクセスします。
設定が完了すれば、PCから端末へデータを送ることができます。テキストであれば、タイトルと内容を記入し、「Push it!」をクリックします。送信が完了すると、スマートフォンの通知領域に通知されます。


Pushbullet:スマホ、PCともにアカウント設定が終われば、「Push it!」をクリックするだけでファイルが送信できる
URLを送れば、スマートフォン側のブラウザで閲覧できます。通知領域の通知をタップするだけで、ブラウザで開けます。
住所を送ると、スマートフォン側で『Googleマップ』を使って地図上で確認できます。PCで「このお店に行きたい!」とい思った際に住所を送れます。テキストで電話番号を送っておいてもよいですね。
テキストデータだけでなく、25MBまでのファイルを送ることも可能。PDFやOfficeのファイルなどを持ち出したい時などに役立ちます。


Pushbullet:25Mまでのファイルを送信できる(左)ToDoリストの作成、送信も可能(右)
意外と便利だと思ったのがリストを送る機能。ToDoリストとして活用ができます。PCを操作していて「あ、これやらなきゃ!」と思い立つ事があると思いますが、PCで書き留めておくより、普段持ち歩くスマートフォンでチェックできる方が便利です。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
通知領域からサッとアクセス
送られてきたデータはまず通知領域に通知されます。送られてきたらすぐにアクセスできるため、使い勝手がよいです。
もちろんスマートフォンからPC側に送ることも可能。あとでゆっくり読みたいWEBサイトのURLを送ったり、スマートフォンで作成したファイルをPCに送ったり、といった使い方ができますね。


Pushbullet:ステータスバーから各データにすぐアクセスできる(左)スマホからPCへデータを送信することも可能(右)


Pushbullet:PCにデータを送る際は『Chrome』を選択
PCに送るためにはブラウザに『Chrome』を使用し、さらに「PushBullet」のエクステンションをPCにインストールする必要があります。
さらに、友人へデータを送ることができます。端末のアドレス帳からデータを送りたい友人を追加すると、To欄でその友人を選択できるようになります。仲間内でデータをやり取りする際にも役立ちますよ。


Pushbullet:友人とデータのやりとりを素早く行いたい場合にも便利