

Clueful Privacy Advisor
『Clueful Privacy Advisor』は、スマホにインストールされているアプリの情報アクセス権などを分析し、プライバシー保護の状況をスコアによって可視化してくれます。
さまざまな情報が記録されているスマートフォン。当然個人情報なども保存されており、この情報を利用して利便性の高いサービスを提供するアプリも数多くあります。
しかし便利な一方で、個人情報などにアクセスするアプリにより、プライバシー情報が漏えいしてしまう可能性も否定できません。自分のスマホがどの程度プライバシー情報を守れているか確認してみましょう。
インストール済みアプリを分析してプライバシースコアを表示
英語表記ですが、使い方に困ることはほとんどありません。アプリを起動すると自動的にインストールされているアプリをチェックしてくれます。
分析後は冒頭の画像のように、画面中央にどの程度プライバシーが守られているかを示す指標「プライバシースコア」を表示します。点数が高いほど、プライバシー保護状況が高いことを示します。
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アプリごとのリスクも確認可能
分析結果下部にはプライバシー保護の観点から、「High Risk apps」(危険度の高いアプリ)、「Moderate Risk apps」(中程度の危険度のアプリ)、「Low Risk apps」(危険度の低いアプリ)の3段階のレベルでインストールされているアプリを分類してくれます。


Clueful Privacy Advisor:リスク段階に分類されたアプリを一覧で表示
それぞれの項目をタップすると、分類されているアプリを一覧で確認することができます。
一覧からアプリ名をタップすると、そのアプリのプライバシー保護のリスクを確認できます。


Clueful Privacy Advisor:各アプリのプライバシー情報利用状況も確認できる
「Unintall」ボタンをタップするとアンインストール画面に遷移し、そのままアプリをアンインストールできます。
「Dislike!」は共有ボタンです。『Facebook』の「like!」(いいね!)に引っ掛けているので、「よくないね!」ボタンといったところでしょうか。タップするとSNSなどでアプリの危険性を共有できます。


Clueful Privacy Advisor:プライバシー情報の利用機能で、アプリを抽出できる。
また危険度レベルだけではなく、「個人データを他者に送信する」「位置情報を追跡する」など、機能ごとにアプリを抽出することもできます。
さらに、何らかのアプリをインストールした際には、自動的にプライバシー保護状況をチェックし、通知領域から通知してくれます。