

【活用術&コスト検証】2014年はタブレットも視野に!スマホとの2台持ちメリットを紹介
スマートフォン(以下、スマホ)はとっても便利なものです。それでも「スマホで事足りるかもしれないけれどタブレットも欲しい」という方、いませんか?
本記事では、スマートフォンとタブレットを2台で利用することの便利さをいくつか紹介します。
まずタブレットを購入した場合、大前提として新しいアカウントを作る必要はありません。Googleアカウントは複数のデバイスで利用できるので、スマホで送ったメールやタブレットで閲覧した情報を、相互で共有できるのが大変重宝します。
その他にも便利なポイントがたくさんあります。タブレットの購入を検討している方、スマートフォン1台にすべてを任せるのにはちょっと荷が重いかなと感じる方、ぜひチェックしてください。
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2台持ちだと便利で使いやすい!
タブレット◎、スマホ△!?
一概にタブレットと言っても、漠然と「スマホの大きなもの」という印象を持ってしまいますよね。しかしながら、スマホでもできることが、タブレットではもっと快適にできることがたくさんあるのです。しかも、別々の端末で同じ情報を確認できたり、サービスを利用できるなど、一挙両得です。
例えば、スマホで雑誌を読むことを想定してみてください。スマホでは文字を拡大するために、ピンチインやピンチアウトを多用します。すると、雑誌の写真が見えなくなる…ということも考えられます。
しかしながら、タブレットではどうでしょう。大画面なのでそのままの感覚で雑誌を読むことができるのです。


10インチタブレット、7インチタブレット、5インチスマホで同じwebサイトを表示してみた。画面が大きいほうが見やすいことは一目瞭然
また、見やすさ以外にも便利な面としては、バッテリーがあります。スマホの約2倍~5倍といった大容量バッテリーを搭載するタブレットは、長時間の利用にも向いています。
1日フルに使えるのは当然で、2日~3日でもしっかりと使うことができます。さらに、タブレットとスマホを使い分けることで、スマホ側のバッテリーを節約することもできるのです。
複数の端末を一気に充電できるバッテリーがおすすめ
タブレットで向いているものとしては、主に以下が挙げられます。
- PCサイトを閲覧する
- メールを閲覧する
- 『マップ』などから地図を見る
- 写真を見る
- 映画などの動画を観る
- カタログなどの資料を見る
- 雑誌を読む
なお、タブレットは持ち運びに便利で軽量な7インチ程度のハンディモデルと、自宅や会社で利用するのに便利な10インチ程度のホームモデルがあり、その用途によって選ぶタブレットが変わってきます。
実用例でみる、私のタブレット活用術
“見る”や“観る”などはタブレットが最適と前述しましたが、具体的な使用例を紹介してみます。筆者の場合、常にタブレット2つ、スマホ6台を持ち歩き、その用途によって使い分けをしていますが、それは非常に極端な例でしょう。
1.写真を友人に見せる場合に
撮影した写真を見る、また他の人に見せたりする場合には、大画面のタブレットが便利です。やはり小さな画面よりも大きな画面で観たほうが迫力もありますし、細部を説明する際にも説明しやすいと思います。
ここでのスマホとタブレットのデータのやりとりは、『Google+』を利用しています。スマホで撮った写真をタブレットで観るなんてこともできますよ。
詳しくはこちらをチェック


友人と一緒に画面を見る時は、大きい方が見やすい
2.雑誌を読む
趣味の自転車雑誌や、写真雑誌を読む際にはタブレットがおすすめ。雑誌紙面の写真を観ながら、本文を読むという使い方です。
さらにタブレットには何十冊も雑誌を入れておけるので、持ち運びにも便利です。紙の書籍と違い、一度購入しておけばいつでもどこでも読めるのもお得です。


電子書籍として便利なサイズ感。豊富なデータを入れて持ち歩ける
3.チラシやカタログを閲覧
近所のスーパーで卵が安い!などの情報収集で大事なチラシですが、これも毎朝自動的にタブレットへ配信させるようにしています。
チラシはななめ読みが多く、スマホですと操作が煩雑になりがちですが、タブレットであれば1画面で大きく見渡すことができます。ここでは『シュフーチラシアプリ』というアプリを使っています。
また、チラシ以外にもカタログを閲覧するのにも便利です。大画面で製品の特徴を読み、細かい字もしっかり表示してくれるので、細部を比較したい場合にも使っています。


チラシやカタログを大画面で閲覧しよう
4.映画やドラマを観る
スマホとは違い迫力のある大画面が楽しめるタブレット。しかしながらそれだけではありません。タブレットにはモデルにもよりますが、大型のステレオスピーカーを搭載している機種が多く存在します。
つまりタブレットで映画やドラマを観ることで、スマホで観る時よりも大迫力な音も楽しめるのです。私は映画やドラマを観る際には『Hulu』や「dビデオ」を利用しています。
『Hulu』は多様なデバイスに対応しているので、アカウントを一つ契約しておくだけで、家ではタブレット、出先ではスマホなど、TPOに応じて視聴できて大変便利です。
ご登録はこちらから


動画は大画面かつ迫力のある音で楽しもう
5.原稿や文章を書くのに利用する
最も多い使い方がこの方法です。BluetoothキーボードとBluetoothマウスを接続することで、タブレットが簡易的なPCとなります。
スマホだと文字入力をしつつ原稿を確認するという方法が、画面の大きさの問題で使いにくいので、主に原稿をタブレットで書いて、確認はスマホでという流れを利用しています。スマホとタブレットでのデータのやりとりは、主に『Evernote』や『Dropbox』といったクラウドサービスを利用しています。
タブレットをノートPCのように利用しよう


原稿や文章を書くのに便利
6.Officeファイルの編集にも利用
パソコンで作成した資料などを閲覧や編集する際にもタブレットは便利。Excelの表などは大画面で確認しないと使いにくいものですが、タブレットでささっと編集して、そのままメール送信といったスマートな使い方ができます。
また、大画面なので細かい文字のExcel表も非常に見やすいです。
Officeファイルの編集に便利なアプリはこちら


パソコンの使用感で、Officeファイルをスマートに編集できる
スマホとタブレットを2台持つと高くなるの?
ここまでタブレットの利点を紹介してきましたが、スマホとタブレットを2台持つと料金は高くなってしまうのでしょうか。実際に計算してみます。
ここではドコモのスマホを1台持ってみた場合と、スマホ1台、タブレット1台の合計2台持ちをした場合で計算します。
ドコモのスマホ1台の場合
料金プラン タイプXiにねん | 780円 |
ネット接続サービス spモード | 315円 |
パケット定額制 Xiパケ・ホーダイ | 5,985円 |
合計 | 7,080円 |
ドコモのスマホとタブレット合計2台の場合
スマホ料金プラン タイプXiにねん | 780円 |
スマホネット接続サービス spモード | 315円 |
スマホパケット定額制 Xiパケ・ホーダイ ライト | 4,935円 |
タブレットネット接続サービス spモード | 315円 |
タブレットパケット定額制 Xiデータプラン フラット にねん | 2,980円※ |
合計 | 9,325円 |
※プラスXi割加入にて。申し込みから25か月間は2,980円、26か月目以降は3,980円。
いかがでしょうか。1台持ちよりも、2台持ちのほうが2,245円維持費ほど高くなっていますが、逆に考えると2,245円でタブレットにてデータ通信し放題なのです。1日あたり約75円です。


2台持ち歩いても、実は維持費はそれほど高くない
なお、1台持ちの場合ではスマホで毎月7GBまで利用しても速度制限がかからない「Xiパケ・ホーダイ フラット」として計算していましたが、2台持ちでは1台あたりのデータ使用量が減ると考えられることから、毎月3GBまで利用しても速度制限がかからない「Xiパケ・ホーダイ ライト」に変更しています。
その分、タブレット側で7GBまで快適な速度で利用できる「Xiデータプラン フラット にねん」が利用できるようになりました。
タブレットに最適な格安SIMが誕生!
タブレットを持つうえで、毎月の通信量があまり多くない、Wi-Fiメインで使うけれども、外ではパケット通信でメールなどしたいよねという人には、おすすめの契約があります。


2013年12月より発売したBIGLOBE SIMは毎月980円で1GBまで高速通信可能!
BIGLOBEやOCNといったインターネットプロバイダやビックカメラなどで販売している「MVNO SIM」というものです。契約後に支給されるSIMカードをタブレットに入れることで、毎月1,000円未満にてパケット通信することができるようになります。
つまり、スマホ側の料金プランやパケット定額制を見直すことで毎月の維持費を変えることなく、タブレットとの2台持ちができるようになるわけです。
いかがでしたでしょうか?非常に便利なタブレットですが、最後に注意点にも触れましょう。それは、スマホに比べて大きく、かつ重たいということ。2013年12月現在、7インチタイプが約300g程度、10インチタイプが約500~600g程度が相場なようです。
タブレットの落下防止におすすめ
さすがに荷物を増やすのはちょっとという場合には7インチのタブレットを、自宅で主に使うから大画面がいいな、車で移動するから重さは気にならないなという場合には10インチタイプのタブレットを購入するとよいでしょう。
タブレットを選ぶ秘訣は、自分の生活スタイルのどこでスマホを使っているかを思い浮かべること。屋外なのか、屋内なのか、電車の中なのか、自宅なのか、想定して、使用シーンに合ったものを購入しましょう。
非常に便利なツールなので、2014年の始まりに、ぜひ使用してみることをおすすめします!
タブレットに関する情報はこちらもチェック
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