

Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard
『Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard』は、スマホのタッチディスプレイをPCのキーボードやマウスとして使えるアプリです。
スマホが余っている人などは、それをタッチパッドとして利用できます。
また、マウスやキーボードの調子が悪い時などにエマージェンシー的に活用したり、TrackPointしか搭載しないノートPCをタッチパッド操作したい時に使うこともできます。
PCの設定をしよう
接続するPCとスマホを同じネットワークにつなげる必要があります。普通の家庭であれば、同じルータにつながっていればOKです。
続いてPCに本アプリと通信するソフト「andReceiver」をインストールします。Windows版とMac版がありますが、ここではWindows版で説明していきます。
ちなみに、「andReceiver」の動作には、「JavaRuntimeのSE6以降」が必要なので、先に「java」のサイトからインストールしておきましょう。
ダウンロード後、解凍したファイルの中から、「andReceiver.bat」あるいは「andReceiver.jar」を実行します。PC環境によっては「.bat」ではうまく起動しない事があるので、その場合は「.jar」を起動してください。
「andReceiver」は起動するとダイアログが表示され通知領域に常駐します。ダイアログには、PCのIPアドレスが表示されます。


Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard:PCソフトの起動画面
サンプル画面では「192.168.1.4」と表示されていますが、この数字はPCの環境によって異なります。これでPC側の準備は完了です。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
スマホの設定をして起動しよう


Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard:接続したいPCのIPアドレスを設定
スマホで本アプリを起動します。起動時に広告が表示されますが「スキップ」をタップしてスキップします。
まずは、メイン画面から「設定」をタップして、PC側のソフトに表示されているIPアドレスを入力します。
最後に「設定」をタップすると設定が保存されます。完了の確認画面が表示されるのでOKをタップして設定を終了します。
あとは、メイン画面で「マウス」(タッチパッド)、「キーボード」、「テンキー」など、使いたい機能をタップして起動するだけです。


Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard:横キーボード
これらの機能は画面下の左右の「>」をタップして切り替えることができます。
右の「>」ではキーボードとマウスのみを切り替えることができるので、テンキー以外を切り替える時はこちらの矢印を使うほうがベターです。


Air HID :WiFi Mouse & KeyBoard:縦画面でのマウス
また、これらの画面は画面の向きを変えることで表示が縦、横に切り替わるので、状況に応じて使い分けることができます。