

Gmailの「送信取り消し機能」が便利!誤ってメールを送っても大丈夫
携帯電話キャリアを問わず利用できる「Gmail」を使ってメールのやり取りをされている方も多いのではないでしょうか?
そんなGmailの便利な機能、誤って送信してしまったメールを簡単に取り消せる方法をご存知ですか?
送り先を間違えた、CCをつけ忘れたなど、メールを送信した瞬間に「あ!」と気づく事もありますよね。そんな時は本機能を活用してください。
執筆時点ではパソコンからの設定で有効となりますが今後、スマートフォンにも対応になると、さらに使い勝手がよくなりますね。まずは、パソコンで便利な機能を体験してみてはいかがでしょうか。
設定方法
Gmailを起動させ、右上の「歯車アイコン」→「設定」の順でクリックします。


Gmailを起動後、設定アイコンをクリック
設定画面に切り替わったら、上部の「Labs」をクリックします。ちなみに「Labs」をクリックする前の設定画面では、画面表示件数や書式スタイル、デスクトップ通知設定、署名などを変更できます。


設定画面の「Labs」をクリック
下方向にスクロールしていくと「送信取り消し」という項目があるので、「有効にする」にチェックを入れ、「変更を保存」をクリックします。


「送信取り消し」の「有効にする」をチェック
「Labs」内では、プレビュー画面の表示方法やカレンダーガジェット、キーボードショートカットなどの設定ができるなど、便利なGmailをより使いやすくカスタマイズできます。
ここまでの設定では、送信後すぐに取り消しをができますが、さらに時間指定をすることができるので続けて設定していきたいと思います。
その他、初心者向けの情報をチェック!
送信取り消しまでの時間を設定
上記で「変更を保存」をクリック後、再び「設定」をクリックします。下方向にスクロールすると「送信取り消し」セクションが追加されています。


再度「設定」にアクセスする
「▼」をクリックすると5、10、20、30秒と表示されるので希望の時間を選び、1番下の「変更を保存」をクリックします。送信してから取り消しできるまでの時間なので、最長の30秒をおすすめします。


取り消しまでの時間を選ぶ
取り消してみよう
それでは実際に、メールを作成してみます。「送信取り消し」機能を使ったことがない方は、テスト送信として自分宛てにメールを送ってみてください。
送信後、画面上に「メッセージを送信しました。取消 メッセージを表示」と表示されている場所の「取消」をクリックします。


送信後画面上部に注目
設定した時間(今回は30秒)を過ぎると取り消しは不可能になるので、注意くださいね。送信の取り消しが無事に完了すると、「送信を取り消しました。」と表示されます。


送信取り消し完了画面
「Labs」内の設定で、興味がある物や便利そうと思った項目を有効にしてみると、今まで使っていたGmailがもっと快適になるので色々な機能を試してみてください。
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