

あなたは大丈夫?「スマホ依存」のあるあるをチェック!
突然ですが、スマートフォンの“スマート”の意味を考えたことはありますか?スマートとは、「賢い」とか「ムダのない」という意味です。
しかし、昨今そんな意味からかけ離れているといっても過言ではない「スマホ依存」が問題視されることが少なくありません。ハマりすぎると、場合によっては命の危険に関わることもあるのです。
そこで、本記事ではよくありがちなスマホ依存事例を挙げて、それがどうよくないのか考えていきます。あなたに当てはまる項目はいくつあるでしょうか?
「スマホ依存」のあるあるをチェック
目次
歩きながらスマホを操作する「歩きスマホ」
最近、歩きながらスマホを操作する「歩きスマホ」をよく見かけます。携帯電話事業者は、「危険です、歩きスマホ。」という統一ロゴ・標語を作って歩きスマホの撲滅に努めています。


気付いたら歩きスマホしてた
特に、NTTドコモは「全員歩きスマホin渋谷スクランブル交差点」というシミュレーション動画を公開したり、駅の広告ジャックで歩きスマホに対する啓発運動を展開したりと、かなり熱心に歩きスマホ撲滅に取り組んでいます。何故そこまでするのでしょうか。
歩きスマホをすると、視線がスマホに集中してしまい、他のモノが見えにくくなってしまい、周りへの注意が散漫になります。結果、自分の方に歩いてくる人や道端にある障害物に気が付かず、ぶつかったり転んだりしてしまうのです。
そして、自分がケガをしたり、相手にケガを負わせたり、スマホが壊れたりと、よいことは何一つありません。最悪の場合、自分の命が失われたり、相手の命を奪う結果にもなりかねません。
スマホの操作は、面倒でも立ち止まってから。歩いたり乗り物を運転している時は、一切スマホに手を付けないように心がけましょう。
寝る前にスマホを触る「寝床スマホ」
就寝前にどうしてもSNSが気になって、スマホに手を伸ばしてしまう「寝床スマホ」をしてしまう人も少なくないはずです。実はこれ、私たちの身体に知らず知らずのうちに悪い影響を与えていることをご存知ですか?


寝床スマホが止められない
最近、厚生労働省が約11年ぶりに「睡眠指針」(健康づくりのための睡眠指針)を見直しました。この指針は、その名の通り、健康に暮らしていく上で、睡眠時にどのようなことに気を付けるべきか示したものです。
この指針の中では、床に就いたあとに携帯電話などを操作すると、長時間光の刺激を受けることになり、夜更かしの原因となるので注意を促しています。
夜更かしが頻繁になると、体内時計も狂いっぱなしになってしまうため、結果的に朝寝坊や、寝不足感の原因になってしまいます。
寝不足感は、当然のことながら疲れが取れていないために起こるもの。スマホのいじりすぎのせいで、夜更かししてしまい、疲れが取れないという悪循環になってしまっては元もこもありません。ふとんに入ったらスマホはいじらない鋼の意思を持ちましょう。
誰かと一緒にいてもスマホに手を伸ばしてしまう「スマホかじりつき」
仕事やプライベートで、人と会うことは少なくありません。普通であれば、そこで会話を交わすのが普通でしょうが、会話よりもスマホの方がどうしても気になってかじりついてしまうなんてこと、ありませんか?


人といてもスマホに夢中
人が目の前にいるのに、スマホをいじりまくるということは、「私はあなたとの会話には興味ない」と意図しないメッセージを伝えてしまう可能性があります。
人が目の前いるのであれば、目の前の人との会話に集中する――スマホよりも大事なものを逃さないようにしたいですね。
常にスマホを握りしめてネタ探しをしてしまう「ネタ探し中毒」
スマホかじりつきとある意味同じような状況ですが、常にスマホを握りしめ、「これは」と思う光景に出くわすとスマホのカメラで撮影して、SNSやブログや投稿するようにしている、なんて人も結構いますよね。


ネタ探しがすぎる
携帯電話やスマホが普及して、より手軽に色々なものを撮影して投稿しやすくなりました。しかし、常に投稿するネタを考えていると、知らず知らずのうちにそれがストレスにつながる、なんてことも。
ネタ探しもほどほどにして、書きたいこと・伝えたいことがポッと浮かんだら伝える、というスタンスにすれば気が結構楽になるはずです。
電波が入りが気になる「電波中毒」とバッテリーが気になる「電池依存症」
スマホは電波が入ってこそ色々なことができるもの。圏外にいると、その間に届いたメールやメッセージは圏内に戻らないと受信できない訳ですが、それがすごく気になって気になってしょうがないという方も少なくないはず。


充電…切れる…
同様に、バッテリーの残量が気になってしょうがない、という方も少なくないはずです。
バッテリーが切れてしまったら、スマホはただの板きれ、あるいは箱。情報のやりとりもできなくなってしまいます。


地下鉄、山がキライだ…
最近は山間部や鉄道・高速道路のトンネルでも携帯電話のエリア化が進んでいて、かつバッテリーも持ちが改善していますが、それでもまだ圏外はありますし、バッテリーも切れてしまうことがあります。
ちょっとでも情報から遮断されてしまうと不安なのは、現代人故、なのでしょうか。
ということで、いくつか例を挙げてみましたが、皆さんには「心当たり」はあるでしょうか?少し、自分のスマホとのつきあい方を見直す一助になれば幸いです。
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