料金や契約、盗難まで「海外旅行でスマホを使う時」の注意点

GWに海外へ行く前にチェックしておこう

GWに海外へ行く前にチェックしておこう


今年も早くも4月中旬、もうすぐゴールデンウィークがせまっています。1年のうちで長い休暇をとれる時期の1つなので、海外旅行を計画している人もいることでしょう。
 
今回は、海外旅行をする前に確認しておきたいスマホのキャリア契約や使い方、盗難紛失時の対応など注意点を紹介します。

 


海外でスマホを使う場合の4つの注意点

 

 

海外利用契約を忘れずに

まず、海外利用のための契約をする必要があります。この契約を行わないと、基本的には海外でスマホを使用できません。
 
ドコモの場合
「WORLD WING」サービスを契約します。スマホ契約時に無料で申し込むことができるので、すでに加入済みの人も多いでしょう。ドコモショップ、あるいはオンラインや空港カウンターで申し込むことができます。
 

 
 
auの場合
「グローバルパスポート」を利用します。申し込みなしに使うことができますが、新規契約の場合、国内で最初の利用日から2日後からの利用となるようです。また、海外ではローミング情報を更新できないので、日本にいる間にPRLを更新しておく必要があります。
 

 
 
ソフトバンクの場合
「世界対応ケータイ」の契約が必要になります。購入時に申し込むこともできるし、購入後にオンラインやショップで入ることもできます。
 

 
海外でauを除く日本キャリアのスマホを使うには申し込みが必要です。また、対応していないスマホを海外で使うことはできません。未対応のエリア(国)もあるので注意しましょう。
 

海外旅行に備えよう

海外旅行に備えよう


 

パケット定額サービスを使うなら、事前申し込みを忘れずに!

膨大な料金のかかるリスクを防ぐために海外でパケット通信をする場合は、海外向けのパケット定額サービスを使う事をおすすめします。
 
ドコモの場合
「海外1dayパケ」という海外向けパケット定額サービスを行っています。24時間980円(※国や地域によって異なる)で1日ごとで使い放題。利用するには、あらかじめ申し込みが必要なので注意しましょう。
 

 
なお、「海外1dayパケ」を申し込んでいない場合、申し込み不要の2段階定額制「海外パケホーダイ」を使うことになり、少し割高になります。
 
国境の近くなどでは他のキャリアに勝手に接続してしまう可能性がるため、膨大な通信料金を請求される可能性があります。手動で接続するなどして気をつけましょう。
 
 
auの場合
「グローバルパスポート」アプリをダウンロードしておくと、海外で使い方などをガイドしてくれます。自動的に対象キャリアに接続しますが、国境近くなどの状況によって、他のキャリアに接続してしまう可能性があり、ドコモ同様に注意が必要です。
 
パケット定額サービスは「海外ダブル定額」(約24.4Mまで最大1980円/日)などがあります。
 

 
 
ソフトバンクの場合
必ず手動で指定のキャリアに接続する必要があり、その設定をサポートするために「海外パケットし放題」というアプリを提供しているので、海外に行く前にダウンロードしておくといいでしょう。
 

 
 
キャリアのショップに行けば、海外での使い方を教えてくれるはずです。またサービスの変更に伴った内容も確認できるので、渡航前に一度足を運ぶのがよいでしょう。
 

 

面倒な設定をしたくない場合、海外対応モバイルルータが便利

面倒なことがイヤな場合、「海外向けのモバイルルータを使う」という手があります。価格と使いやすさを考えれると、ベターな面が多く、特にスマホ1台だけでなく、複数台のスマホやパソコンでも使えるのが便利です。
 
現在、この種のサービスのひとつとしてテレコムスクエアがあります
 

テレコムスクエアHPではキャンペペーン情報も載っている

テレコムスクエアHPではキャンペペーン情報も載っている


 
成田、羽田空港、中部国際空港、新千歳空港、関西国際空港、高松空港、福岡空港などに自社のカウンターを持ち、出発前にルータを受け取ることができます。
 
ちなみに北米で利用する場合、1日1,000円なのでキャリアのパケット定額サービス(ドコモの海外1dayパケは1,580円)よりも割安になります。ただし、電話は『LINE』等のIP電話となります。普通に電話を行いたい場合は、 前述したキャリアのサービスを使用してください。
 
 

海外対応モバイルルータを使う場合の注意

日本のキャリア端末をモバイルルータで使う場合も、注意が必要なことがあります。それは端末のモバイル回線で接続してしまわないようにすることです。
 

テレコムスクエアは北米向け4G LTEルータ

テレコムスクエアは北米向け4G LTEルータ


 
モバイルルータは無線LANで通信しているわけですが、つながらないと自動的に端末の回線で接続してしまうため、多額の請求が発生してしまう可能性があります。
 
これを避けるためには通常は「海外ローミング」をオフにしておけばOKなはずですが、念のためにモバイル通信機能をオフにしておくといいでしょう。オフにしても無線LANは使用きるのでモバイルルータを使うには支障がありません。
 
機内モードもチェックしておこう!

 
なお、テレコムスクエアのカウンターでは、ルータを借りるときに、この設定なども教えてくれます。
 

テレコムスクエアなら、成田、羽田空港にカウンターがあって、ルータの受け取り、返却ができる。返却BOXがあるのでカウンターが閉まっていても返却できるのがポイント

テレコムスクエアなら、成田、羽田空港にカウンターがあって、ルータの受け取り、返却ができる。返却BOXがあるのでカウンターが閉まっていても返却できるのがポイント


 

 

電源規格の違いに注意

スマホは充電が必要です。最近の日本のスマホの充電アダプタはグローバル規格で北米などの電圧に対応できるのが普通になっています。
 
グローバル向けのものは日本向けの100~120Vに加え、海外向けの200~240Vにも対応しています。もし、対応していない場合、変圧器が必要になります。
 

最近の充電アダプタはグローバルに対応したものが増えている

最近の充電アダプタはグローバルに対応したものが増えている


 
電圧が対応してもソケットの形状まで対応ではないので注意が必要です。そのため、トラベルショップなどで購入しておく必要があります。
 
Amazonなどではソケットセットが1,000円ぐらいで販売されています。たとえば、「ヤザワ 海外旅行用変換プラグ 世界主要国対応 定格入力250V-6A(A・B・C・O)、250V-13A(BF) 変換プラグA・B・BF・C・Oタイプセット HPS5」などがおすすめです。
 

 

 

盗難に遭ったらどうすればいいか?

海外でもっとも注意が必要なのはスマホの盗難です。スマホは高価なものなので、ひったくりやスリなどの事件も起こります。
 
通話しながら歩いていたらひったくられた、レストランでテーブルの上にスマホを置いたままトイレに行ったら、なくなっていたなどの事例があります。
 
これらの事態に備えて、「保険に入ること」が大切です。AIUなど保険会社が提供している保険に携行品損害保険というものがあります。スマートフォンなどを盗まれた場合、処理できるようです。
 
この携行品損害保険はクレジットカードに付帯するものもあるので、自分の持っているクレジットカードの保険を確認してみましょう。
 
現地の警察から「証明書」が必要になるので、盗難されたら早急に警察に届け出て、書類を請求する必要があります。
 
また、最近ではスマホの盗難時に場所を知ることができるサービス、アプリなどがあるので、利用してみるのもいいでしょう。「Androidデバイスマネージャ」は端末のだいたいの位置を検出し、端末をロックしたり、初期状態にリセットしたりできます。
 

Androidデバイスマネージャで位置情報をチェック!

Androidデバイスマネージャで位置情報をチェック!


 
個人情報やプライバシーの内容は、セキュリティアプリを使い、遠隔で操作してロックやリセットをかけましょう。
 
『Androidデバイスマネージャー』のレビューはこちらから

 
その他、便利なセキュリティアプリはこちらからチェック!

 
 
久しぶりの休暇に、せっかくの海外旅行。ハメを外しすぎて思わぬトラブルに巻き込まれ嫌な気持ちになるのはもったいない。十分な準備をして、よい旅を楽しんできてください。
 
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