

Recycle Bin
恋人や家族との旅行で撮影した大事な画像がなぜか見つからない、あっ、こないだ削除したかも…そんなドキッとするような事態に遭遇しても、『Recycle Bin』を事前にインストールしておけば大丈夫。
なんと!本アプリは、削除してしまったファイルを復活できるアプリなんです。
もちろん画像以外のファイル形式も復活可能ですのでスマホやタブレットをビジネス用途に使っている方にもおすすめのアプリですよ。
とにかくすぐにインストールして設定すべし
本アプリはインストールした後のファイルに対して復活を可能にしますから、とにかくすぐにインストールするのが吉。


Recycle Bin:何よりも先に「Automatically~」のチェックをONに(左)「Accept」をタップしよう(右)
まずは、メニューボタンを押して「Preferences」を選択すると英文の画面が現れます。最上部の「Automatically handle know file types」をタップしてチェックボックスをONにし、続いてWarning画面ではとりあえず「Accept」を選択。
すると画面下部の「FILE EXTENSIONS」に保護しておきたいファイル形式が表示されますので必要なもののチェックボックスをONにしておきましょう。


Recycle Bin:「FILE EXTENSIONS」で保護したいファイル形式を選択(左)アイコンが「目」になれば準備OK(右)
次に「Automatically~」直下の「Add Folder」をタップして、監視したいフォルダを登録します。画像や動画を保護したい場合は“DCIM”、またExcelファイルなどデータを保護したい場合は“PRIVATE”など当該のフォルダを登録しておくと良いでしょう。
冒頭の画像の上部にある「?」マークアイコンが「目」のようなデザインのアイコンに変わっていればフォルダの登録は完了。さあ、これで準備OK。基本的にはたったこれだけの作業で、大事なファイルを保護できるというわけです。
ここまで読んで気になったら、ダウンロード
削除する時の安心感たっぷり
実際に画像を削除して復活できるのか試してみましょう。まずはギャラリーからいつもの手順で画像を削除。


Recycle Bin:ギャラリーで画像を削除した後に表示が出るので安心
すると、画面の下部に「Selected files has been moved to the recycle bin」と表示され、“Recycle binに移動しましたよ”と伝えてくれます。
この表示のおかげで、しっかりバックアップされていることが分かり安心感があります。
続いて、本アプリを起動して「sd card」を選ぶと削除したファイルが並んでいます。そこで各ファイルの一番右にある小さな三角の部分をタップすれば「Options」画面が立ち上がります。


Recycle Bin:削除したファイルが一覧で表示(左)「Restore」でファイルが復活(右)
そこで「Restore」を選択すると元のフォルダに当該のファイルを戻してくれ、画面に「Selected files nas been restored to their original location」と表示されます。
感覚的にはWindowsの“ゴミ箱”を右クリックして「元に戻す」を選んだ感じです。「Delete permanently」を選ぶとそのファイルは完全に削除されます。
なお、当該ファイルのファイル名部分をタップすればギャラリーなどのアプリが起動しそのファイルの中身を事前に確認でき便利ですよ。
他にも便利な設定管理アプリが揃っています!