

「Chromecast」の使い方を紹介!Wi-Fiに簡単接続&テレビと接続して大画面でコンテンツを楽しもう
2014年5月28日より日本にて販売開始となったGoogle社の「Chromecast(クロームキャスト)」。
Google Playや、Amazonといったネット販売の他、各量販店でも販売され、価格は4,200円(税別)です。発売より順調に売れているようで、日本のAmazonでもPC・周辺機器カテゴリで販売数1位を記録(6月5日現在)しています。
「Chromecast」とはテレビに接続するスティック型STBです。そもそも、スティック型STBとは何なのか?4,200円で販売している「Chromecast」というのは、一体何が便利なのか?実例も踏まえて解りやすく紹介していきます。
「Chromecast」は何が便利?
- 接続に必要なものは?
- Chromecastをセットアップしてみよう
- 動画サービスを使ってみよう
- 写真や動画も表示できるChromecast
- パソコンで見ているサイトも表示できる
接続に必要なものは?
「Chromecast」というのは、テレビのHDMI端子に接続するスティック型のセット・トップ・ボックス(以下、STB)です(冒頭の画像参照)。テレビのHDMI端子に接続することで、ネット動画を閲覧できるなど様々な機能を追加するものとなっています。
ごく一般的なテレビで『YouTube』や『Netflix (ネットフリックス) 』を閲覧する、アプリを使う、写真を見るなど、さも超大型タブレットのような使い方ができるようになります。
必要な物は下記の3つです。
- Chromecast本体
- HDMI対応テレビ(大半の液晶テレビにはHDMI端子が備わっています)
- Wi-Fi(STBはWi-Fiで通信するため、Wi-Fi環境が必須となります)
つまり、Wi-Fiとテレビさえあれば、自宅のテレビが超大型タブレットになるのです!
Chromecastをセットアップしてみよう
1.ChromecastをテレビのHDMI端子に接続する
それでは、Chromecastをセットアップしてみましょう。筆者は近所の家電量販店にてChromecastを買ってきました。パッケージは、非常にシンプルですね。


Chromecastのパッケージ
中身は、Chromecast本体に、HDMI延長ケーブルとACアダプタが付属します。


付属品一式
上記の写真のように、それぞれをよいしょと、組み立てることで利用できるようになります。


組み立ては簡単
あとはテレビに差し込むだけです。


組み立てて、テレビに差し込もう
2.端末に専用アプリをインストールする
続いて、スマートフォンに『 Chromecast』というアプリをインストールします。このアプリは、Androidのほか、iPhoneにも対応しています。なお、初期設定のアプリを入れたスマートフォンはWi-Fiに接続してくださいね。
※なお、現在は『Google Home』アプリに機能が統合されています。『Google Home』のインストールは こちら
【2018年2月28日 編集部追記】
初期設定がスタートすると、使用場所のWi-Fi接続を求められますので、Wi-Fiパスワードを入力すれば準備完了です。ただし、初期ではChromecastがアップデートされますので、少しだけ待ちます。