

Googleスプレッドシート
『Googleスプレッドシート』は、Googleの表計算アプリです。
クラウド上で共同編集したり、オフラインで編集したり、Excelファイルを閲覧・編集したりと、無料なのに使い勝手のあるアプリとなっています。Google製だけあって、安定度は抜群です。
※本アプリは、Android 4.0以上の対応です。
目次
Googleの表計算アプリをスマホやタブレットでも使える
アプリの使い方の説明の前に、まず本アプリそのものについて紹介します。
本アプリは、Excelと同じような表計算アプリです。しかし、基本的にはクラウド上での利用が想定されており、『Google ドライブ』に保存することで、PCやタブレット、スマートフォンなど端末を選ばずに、ファイルを編集・閲覧することができます。
使い勝手はExcelとはやや異なりますが、基本機能はそれほど変わらないので、ビジネスユースにも十分対応します。
必要十分な表計算機能が利用可能!関数も豊富
基本的な操作ですが、タップでセルを選択後、画面下部の枠に数字や文字を入力してセルへの書き込みを行います。
セル選択状態でもう一度タップすると、コピーや切り取り等のメニューを表示。選択されたセルの左上と右下にある点をドラッグすることで、セルを範囲選択できます。


Googleスプレッドシート:「A」アイコンのタップで書式設定(左)設定メニュー(右)
「A」と書かれたアイコンをタップすると、テキストとセルの書式設定が立ち上がります。それぞれで文字の書式やフォント等の変更、セルの結合やテキスト折り返しの設定などを行なえます。


Googleスプレッドシート:豊富な関数を利用できる
また入力欄左にある「fx」と書かれたボタンからは関数を選択できます。かなりの数の関数を利用できます。
ちなみに、本アプリは操作ごとに自動保存なので、間違ってファイルを閉じてしまって「保存し忘れた!」なんて後悔することはありません。
もちろんUndo機能もあるので、作業を戻すこともできます。
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ファイルを共有しクラウド上で共同編集


Googleスプレッドシート:ユーザとファイルを共有できる
画面右上の人のマークのボタンをタップすることで、ファイルを共有し、共同編集したり、閲覧者を増やすことができます。
ただし共有するためには、Googleのクラウドストレージサービス『Google ドライブ』上にファイルを置く必要があります。
オフラインでの編集にも対応!Excelの閲覧・編集も可能
スプレッドシートが開いている状態から、画面左上のメニューボタンでファイル一覧を表示→各ファイル右のメニューボタンから「端末に保存」をチェックします。これでオフラインでも編集を行えるようになります。
端末に保存されたファイルはファイル一覧で左上メニューをタップ→「端末内」から開くことができます。


Googleスプレッドシート:端末内のファイル一覧(左)Excelファイルの閲覧・編集できる(右)
また、本アプリは、オンライン、オフライン問わずExcelファイルの閲覧・編集も可能です。その他にもファイルをPDF化したり、『クラウド プリント』と連携してファイルをプリントしたりできます。
他にも便利なアプリが揃っています!