

格安SIMサービス主要12社をまとめて比較してみた
ここ最近、家電量販店にてにぎわいを見せている格安SIM。NTTドコモやKDDIの通信キャリアが提供するデータ専用プランよりも、手頃な料金で利用できるのが最大の特徴です。
さらに、おおよそ半年に1回ペースで料金プランの改定があり、競争の激しいジャンルとも言えそう。逆に、選ぶ側からは「何を選べばいいの?」となってしまいそうですよね。
そこで、主要12社の格安SIMをサービスを比較してみました。ぜひとも、格安SIMを選ぶ保存版になればと思います。
ちなみに、格安SIMサービスの中には、いくつかプランが存在します。今回は、最も手頃な料金で契約できるプランで比較をしてみました!
こちらもオススメです!
LTE SIM+ Xperiaセット- U-mobile(ユー・モバイル)
DMM mobile データSIMプラン IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM エレコムSkyLinkMobile
格安SIMサービスを比較
こんなに違う!各種格安サービス
今回選ぶ格安SIMは12種類。それぞれを紹介していると膨大な分量になってしまいますので、スッキリと表にしてみました。
サービス名 | プラン | 月額料金 | データ通信上限 | 最高通信速度(下り) | SMS | 通話 | Wi-Fiスポット |
BIC SIM | ミニマムスタートプラン | 900円 | 2GB/月 | 最大150Mbps | ○(+140円/月) | ○(+700円/月) | ○(無料) |
WirelessGate Wi-Fi+LTE | 480円プラン | 444円 | – | 最大250Kbps | ○(+138円/月) | – | ○(無料) |
U-mobile | データ専用1GB | 790円 | 1G/月 | 最大150Mbps | ○(+150円/月) | ○(+790円/月) | – |
b-mobile X SIM | プランI | 900円 | 1.01G/月 | 最大150Mbps | – | – | – |
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シングルタイプ1GB | 980円 | 1G/月 | 最大150Mbps | -(通話機能付き契約のみ○) | ○(+610円/月) | – |
BIGLOBE LTE・3G | エントリープラン | 900円 | 1G/月 | 最大150Mbps | ○(+120円/月) | ○(+700円/月) | ○(無料) |
OCN モバイル ONE | 70MB/日コース | 900円 | 70MB/日 | 最大150Mbps | ○(+120円/月) | – | – |
So-net「PLAY SIM」 | プラン80M/day | 880円 | 80MB/日 | 最大150Mbps | – | – | – |
楽天ブロードバンドLTE | エントリープラン | 834円 | 300MB/月 | 最大150Mbps | – | – | – |
ServersMan SIM | ServersMan SIM LTE | 467円 | – | 最大250Kbps | ○(+143円) | ○※IP電話(+300円) | – |
IIJmio SIM | ミニマムスタートプラン | 900円 | 2GB/月 | 最大150Mbps | ○(+140円) | ○(+700円) | – |
イオンSIM | 音声通話スタートプラン | 1,560円 | 使い放題 | 最大200kbps | ○(契約内) | ○(契約内) | – |
※料金は全て税別です
※別途ユニバーサルサービス料(3円/月)が発生します
※上記プランは2014年10月8日現在のものです
表にしただけでも、それぞれが大きく違うのがよくわかると思います。
手頃なものでは500円未満の格安SIMから、900円で2GBまでの高速通信に対応したプラン、さらにWi-Fiスポットの契約が入っているものなど様々です。


料金や通信速度、データ容量はサービスごとに様々ある
しかしながら、ただ表にしただけでは「ふ~ん」となってしまいがちです。そこで、タイプ別にみるおすすめのプランを紹介してみましょう!
タイプ別にみるオススメ格安SIMプラン
auのスマートフォンを使っている方
SIMフリーではなくKDDIのネットワークに対応したモデルを使っている方向けとなりますが、「mineo(マイネオ)」のみとなります。他の格安SIMがNTTドコモのネットワークを使うのに対して、この「mineo」はKDDIのLTEネットワークを使います。
したがって、auのスマートフォンに格安SIM使いたいという場合は、こちらのサービスを利用してください。
とにかく安く維持したい!
「WirelessGate」の480円プランが良いでしょう。ワンコイン(500円)でもお釣りが来る、税込で480円のプランです。
通信速度こそ、最大250Kbpsと低速ですが『LINE』でのやりとりなど、ごく簡単なSNSであれば問題なく使うことができます。さらに、無料でWi-Fiスポット契約もついてくるのがポイント。高速通信を利用したい場合はWi-Fiスポットで行うことができます。
コストパフォーマンスの良いプランがいい
「BIC SIM」がおすすめ。900円で高速データ通信量は2GBまで利用できます。さらに、無料のWi-Fiスポットもついてきますので、コストパフォーマンスは抜群でしょう。
機能の充実したプランが良い
「BIGLOBE LTE・3G」がおすすめ。120円の追加でSMSが、700円の追加で音声通話に対応するほか、無料Wi-Fiスポットが利用できるうえ、専用アプリで自動切り替えができる、Androidスマートフォン向けウィルスチェックアプリが無料で利用できる(最長12カ月)など、とにかく至れり尽くせりなサービスです。
今回は12のサービスを比較してみましたが、格安SIMはおおよそ半年から1年という短い期間でサービス内容を改定(しかも値下げの方向!)しています。今回紹介したサービス、プランを踏まえた上で、格安SIMデビューしてみても良いかもしれませんね!
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