Androidスマホとテレビの接続方法、モニター出力方法をおさらい!<特徴と用途の解説つき>

「Miracast」に対応していなくても大丈夫な「Chromecast」

ワイヤレス映像をする選択肢としては、Googleの「Chromecast」を使う手もあります。
 
Chromecast」はテレビ・モニターのHDMI端子に直結して使うデバイスで、大手家電量販店やGoogle Playで購入可能です。Google Playでは税込4,536円で販売されています。
 
テレビ・モニターのHDMI端子に本体を差し込み、マイクロUSB端子に電源を供給できるようにすれば準備完了です。電源供給は同梱のACアダプターを使ってもテレビ・モニターのUSB端子を使ってもどちらでも構いません。
 

テレビにChromecastを接続した際のイメージ図。ハードディスク録画用のUSB端子があれば、電源供給に使うこともできる

テレビにChromecastを接続した際のイメージ図。ハードディスク録画用のUSB端子があれば、電源供給に使うこともできる


 
セットアップは、『Chromecast』( Android版iOS版)という専用のアプリか、Webブラウザで行います。
 
「Chromecast」についてはこちらもチェック

 
筆者としては専用アプリでのセットアップをお勧めします。なお、端末と「Chromecast」は同じWi-Fiネットワークにつなげる必要があります。この際、端末を5GHz帯(IEEE802.11a/ac/n[5GHz帯])のアクセスポイントにつないでいる場合、2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n[2.4GHz帯])につなぎ直す必要があります。
 

セットアップはAndroid・iOS用の『Chromecast』アプリが一番手軽に行える(画像はAndroid版)

セットアップはAndroid・iOS用の『Chromecast』アプリが一番手軽に行える(画像はAndroid版)


 
「Miracast」では端末が自ら“動画”を作り、それをレシーバーに伝送していたのに対し、「Chromecast」では原則として端末は“リモコン”として“キャスト”(指示を投げる)役割で、「Chromecast」は指示された映像を自ら取得するようになっています。
 
映像がインターネット上にあるものであれば自らインターネット経由で取得しますし、端末上にあるものであれば端末から取得します。
 
最近のアップデートで「Chromecast」に対応した『Hulu』。対応アプリでは、キャストできる場面で赤枠で囲ったアイコンが出る(左)キャスト中はアプリがコントローラーになる(右)

最近のアップデートで「Chromecast」に対応した『Hulu』。対応アプリでは、キャストできる場面で赤枠で囲ったアイコンが出る(左)キャスト中はアプリがコントローラーになる(右)


 
ここが「Chromecast」最大の利点です。その他の映像出力では端末に少なからず負荷が掛かりますが、「Chromecast」では原則として負荷をかけずに高画質な動画を再生できます(※)。
 
(※)端末にある映像を配信するアプリ、あるいは端末画面そのものを「Chromecast」配信する機能のある端末ではそれなりの負荷がかかります。
 
また、アプリさえ対応していれば、端末に特別な対応を必要としないのも利点です。欠点は利点そのもので、アプリが対応しなければ対応できないところにあります。
 
「Xperia Z3 Compact」では画面表示をChromecast配信できる。この場合、自らが配信元となるため、端末に負荷がかかる

「Xperia Z3 Compact」では画面表示をChromecast配信できる。この場合、自らが配信元となるため、端末に負荷がかかる


 
Chromecast」は大画面テレビなどでネット配信のテレビ番組や映画を楽しみたい方にオススメと言えます。

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