

2枚のSIMカードが同時に挿せる
格安SIMの登場で、スマートフォンの使い方も多様化してきました。通話用SIMと通信用SIMカードの2枚を使って、ガラケーとスマホの2台持ちをしている方も多いですよね。
イオンから発売されているSIMフリースマートフォン「geanee(FXC-5A)」のデュアルSIM機能を上手に使えば、スペースを取る2台持ちを卒業して、1台のスマートフォンで省スペースで賢く使いこなす事もできます。
「geanee」は、スペック的には各キャリアから発売されている現行端末に比べると劣る部分もありますが、価格の安さやAndroid4.4を搭載している部分など優れた部分も多い話題の端末。SIMフリーなので格安SIMと組みわせて使えば通信料を大幅に削減できます。
さらに、標準SIMとmicroSIMの2種類のSIMカードを切り替えて使うことができるのも大きな特徴。挿入されたSIMカードをそれぞれ認識して、電話番号と名称で管理できるようになっています。端末の設定やアプリなどはそのままに、通信方法を切り替えて使えるのが魅力です。
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SIMを切り替えて使い分け
SIMカードの切り替えは「設定」→「その他」→「モバイルサービス」→「3Gサービス」の順に選択して行います。
「有効3G」で使用したいSIMカードを選択すれば設定は完了。設定が反映されるまで10秒程度で完了します。


使いたいSIMを選択して切り替えられる
上部のアンテナが適用したSIMカードのカラーへ変更されたら切り替えは完了です。


アクティブなアンテナが変われば切り替え完了
ちなみに各SIMの名称やカラーを変更して使いやすくカスタマイズも行えます。
役割を決めてあげる
SIMカードの切り替え方法を覚えたら、それぞれのSIMカードの役割を振り分けてあげましょう。


SIMカードごとの役割を割り振る
「音声通話」と「データ通信」「メッセージ」の3つの機能をSIMカード別に割り振って使うことができます。
「設定」から「SIM管理」で役割を設定でき、ここで振り分けた役割のみが、それぞれのSIMカード上で機能するので、誤って、通話したり、通信してしまうことを防げます。
各SIMカードですべての機能を使いたいときは、SIMカード切り替え後にここの設定変更を行えばOK。
でも、同時起動ができない…
ここまで切り替え方法からはじまり、役割分担の方法まで説明してきましたが、そんな面倒なことはせず、通話用SIMと通信用SIMを同時に起動させて効率良く使いたいところですよね。
しかし、日本ではその使い方ができません。というのも「geanee」は「3G」と「3G」の同時起動には対応していないんです。これができれば最高なんですが、、、。
SIMの使い分け方法を中心にお送りしてきた今回のイオンスマホ「geanee」いかがだったでしょうか。ひとつの端末に2枚のSIMカードが挿入できるのはこの端末の魅力の一部。
1枚のSIMカードでも、月の通信費を安く抑えて、スマホを快適に運用した方のニーズには十分応えられる1台でしょう。キャリアから発売されているスマートフォンもよいですが、お得に使える「geanee」をはじめ格安SIMフリースマートフォンも要チェックです。
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