2015年1月7日をもって、andronaviは5周年を迎えました。ご愛顧ありがとうございます!
この節目になにかおもしろいことをやりたいと考えた編集部メンバーは、クッキングスタジオを借りて、「アンディ君」型のお菓子を作ることにしました。
ということで、ここまでは同じ。本編はこちらをご覧ください。こちらは番外編となっております。
そもそもなぜ番外編が存在するのか?
本編をよくお読みになった敬虔(ケイケン)なandronaviファンはお気づきのはず。
「5周年なのに料理が3種類しかない」
そう、あと2つあったんですよ。
ライター「こんどう巨神兵」に抹殺された2つの料理が!
料理人は、ケツメイシ大好きでおなじみ「おおわだ」とandronaviの責任者である私、石田です。
この二人のおっさん、お菓子づくりに燃える編集部メンバを冷ややかに眺めていたわけですが、「5周年だから料理は5つ欲しい」という、紅一点「ぼつたふ」の思いつきにより参戦決定。
当然、事前準備があるわけもなく、こんどう巨神兵から最後までdisられながらスタートしました。
作るもののコンセプトですが、二人ともバブルの香りを学生時代に嗅いで育っている世代ですのでラクしてカタチから入ることに抵抗がありません。「アンディ君はやっぱり形だよね」ということで、おおわだはおにぎり、石田はシャーベットに決まりました。どちらも手間がなく、成形が容易という理由です。
さっそくキッチンスタジオに向かう途中のスーパーでメロンソーダを探す石田、ところが冬にメロンソーダは売ってないらしいです! 清涼飲料業界はマーケティングがしっかりしています。プチ新発見です。
そこで代わりに手に入れたのが野菜ジュース。味はわかりません。


パッケージが鮮やかだったので採用。健康になりそう
ところで、この日の撮影は3時間。
いかな業務用冷蔵庫といえど3時間でシャーベットは難しいです。はじめはなみなみと注いだジュースを、飲んで減らしました。これでバッチリ!


塩辛いのかと思ったら案外甘かった
一方のおおわだは、本編で「編集部はた」が使っている炊飯器が空くのをじっと待つばかりです。


ヒントでピントでおなじみの炊飯器
しかも、はたのケーキは思いのほか時間がかかり(何回か開けて確認していた)、炊飯器が使えない間にスマホをいじりだすおおわだ。
番外編の番外編。
こんどう巨神兵が後で使えるようにと、物撮りをしていると必ず映り込むぼつたふ。オープンキッチンであることがわかるように外を写したらそこにもいた。


ぼつたふ(●天カードマン)
閑話休題。
結局、おおわだは撮影時間ギリギリになってごはんを炊くことができました。
そして早炊きの炊飯器は、美味しそうに湯気を立てはじめました。
- 炊飯器(湯気あり)
一方の冷凍庫は唸りを上げて冷やしております。


冷凍庫(唸りあり)
ようは、二人に他にすることはありません。
ちなみに、炊飯器が電化製品の三種の神器(テレビ、洗濯機、冷蔵庫)に選ばれなかったのは、発売直後から”台所革命”の必需品としてあっという間に普及したからだそうです。最初から、”憧れの製品”ではなく、”ないと困るもの”になったわけです。スゴい!
それとグーグル先生は、一瞬でそのことを教えてくれてスゴい。
ピッピッピッ チーン! 調理時間が終了になりました。


凍った!
お? もしかしてなんかイケてる?
ということで、でき上がりがこれだっ!


溶けた
「腐ってやがる、早すぎたんだ」
そうつぶやかずにはいられないアラフォー男子。
……うん、3時間では固まりませんでした。皿を裏返した途端に溶け出すアンディ君のようなもの。
一方のおにぎりは……


おにぎり
白いよね、これ、白いよね。
アンディ君は白戸家じゃないよね。
そこで、上司思いのはたが取り出しましたのは抹茶の粉末。
振りかけます。
振りかけます。
振りかけます。
大事なことなので三回言いました。
じゃーん。


抹茶おにぎり
※作った料理はすべてスタッフが(おいしく?)いただきました。
本編はこちら!
『【祝】andronaviは5周年を迎えました。アンディ君型料理を作った~の巻』