Googleの新端末「Nexus 6」(ネクサス6)ってどんなスマホ?徹底レビュー

「Nexus 6」(ネクサス6)ってどんなスマホ?徹底レビュー

「Nexus 6」(ネクサス6)ってどんなスマホ?徹底レビュー


昨年12月にAndroid5.0と一緒に登場したGoogleの「Nexus 6」はいったいどのようなスマホなのでしょうか。その秘密に迫ってみます!

 

純正Androidの最新端末が登場

2014年12月。突如登場した「Nexus 6」。Googleのスマホという位置づけです。通常、Androidはソニーであれば「Xperia」、シャープであれば「AQUOS」というスマホがありますが、そのGoogle版が「Nexus」というものです。今回レビューするのは6代目の「Nexus」。そう、そのまま「Nexus 6」なのです。
 
Nexusシリーズというのは、純粋なAndroidというもので、メーカー製スマホとは違い一切のメーカーカスタマイズがされていないという特徴があるのです。
 

背面のロゴがカッコイイ!!

背面のロゴがカッコイイ!!


 
今回、ワイモバイルのご好意により、ワイモバイル版「Nexus 6」をお借りすることができたので、レビューしてみようと思います!
 


 

大画面によりラウンドになった本体

まず、本体のデザインから検証してみましょう!
 

左から「Nexus 5」「Nexus 6」「Nexus 7(2013)」。ちょうど中間程度の大きさだということがわかる

左から「Nexus 5」「Nexus 6」「Nexus 7(2013)」。ちょうど中間程度の大きさだということがわかる


 
Nexus 6」のディスプレイは約6インチ。前モデルの「Nexus 5」が約5インチだったので、より大型化しています。また、「Nexus 7」が7インチなので、ちょうどその中間の大きさということになりますね。
 
手の大きな筆者でも片手操作は難しい大きさ

手の大きな筆者でも片手操作は難しい大きさ


 
この大きさは、ファブレット(大型スマホ)というものになり、スマホだと画面が小さいな、でもタブレットも合わせて持ち歩くのはちょっとという人に対してベストな大きさとなります。
 
それでは、本体をじっくりと見てみましょう!
 
まずはディスプレイ面。フルHDを超える解像度(2560×1440 WQHD)の約6インチ(5.96インチ)ディスプレイを採用しています。そのため、目を凝らしてもドットなんて全く見えません。
 
さらに、今回のモデルは液晶ではなく、有機ELです。そのため、発色のメリハリが良く、特にブラックが非常に美しいです!
 
ディスプレイ面

ディスプレイ面


 
また、ディスプレイ上下の棒のような部分はスピーカーです。そう、フロントステレオスピーカーを採用しているのです。『YouTube』で動画を再生してみましたが、音の迫力はもちろんのこと、広がりが感動的です。フロントステレオスピーカーは正義です!もう、業界標準にするしかない!そう思わせるぐらい感動しますよ!
 
背面には、大きくNexusのロゴと、モトローラのマークが施されています。ちなみに、バッテリーの取り外しはできません。
 
背面

背面


 
リアカメラは、前モデルの「Nexus 5」が800万画素だったのに対して1300万画素と画素数が大幅アップ。よりきめ細かい写真が撮影できるようになりました。
 
リアカメラ

リアカメラ


 
また、カメラの両側には2つのLEDライドが搭載されています。とても強力な光を発するこのライトは、暗い場所での撮影ももちろんのこと、暗い場所でのライト(懐中電灯)の役目も十分にこなしてくれることでしょう。
 
サイド面を見てみましょう。
 
本体底面(左)本体上部(右)

本体底面(左)本体上部(右)


 
まず、注目すべきはサイド面に使われている素材。金属を使い、高級感と剛性を両立しています。サイド面は非常にシンプルで、底面にmicroUSBスロット、右側面に電源キーとボリュームキー、上部にはイヤホンジャックとSIMトレイスロットがあります。左側面には何もなし。
 
本体右側面(左)本体左側面(右)

本体右側面(左)本体左側面(右)


 
また側面から見るとよくわかるのが、本体が大きくラウンドされているところですね。それにより、大画面ですが持ちやすいという特徴があります。同じように大画面の「iPhone 6 Plus」が、形状や重量バランスの違いでやや持ちににくいなぁという印象を受けた筆者ですが、それに対して、「Nexus 6」は片手でも持ちやすいという印象でした。
 
さらには背面のモトローラマークが凹んでいるため、そこに指を置くと安定しそうです。
 
背面のモトローラマークは凹んでいる

背面のモトローラマークは凹んでいる


 
ちなみに、重さはカタログ値で184g。実際に計測してみても184gでした。対して「iPhone 6 Plus」では実測173gでしたので、その差は11g。
 
あまり差は無さそうですが、「iPhone 6 Plus」は5.5インチ、「Nexus 6」は約6インチと大画面となっていて、それでも11gしか差が無いのはスゴイのではないかと思います。
 
「Nexus 6」の重さはカタログ値通り(左)5.5インチの「iPhone 6 Plus」のほうがやや軽い(右)

「Nexus 6」の重さはカタログ値通り(左)5.5インチの「iPhone 6 Plus」のほうがやや軽い(右)


 
なお、対応するSIMは「iPhone」などに採用されているnanoSIMとなっているほか、ワイモバイル版もSIMフリーモデルとなっているので、ドコモなどのSIMを入れても動作するはず!ということで、ドコモのSIMを入れてみました。
 
どうでしょう。見事にドコモの電波を認識していますね。アクセスポイント設定をすることで、通信ができることも確認しました。
 
対応しているのはnanoSIM(左)ドコモのSIMを入れて通信設定(APN設定)をしたところバッチリ通信できた(右)

対応しているのはnanoSIM(左)ドコモのSIMを入れて通信設定(APN設定)をしたところバッチリ通信できた(右)


 
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本体に入っているアプリや本体容量はどんな感じ?

本体外面のほか、続いてソフトウェア面も確認してみましょう。
 
搭載されているのは、Android 5.0(レビュー時は5.0.1)のコードネーム「lolipop」です。棒付きのキャンディですね。
 

搭載されているOSは最新のAndroid 5.0(lolipop)

搭載されているOSは最新のAndroid 5.0(lolipop)


 
このAndroid 5.0(lolipop)は、動作が軽快に作られている上、「Nexus 6」自体も高性能なモデルということもあり、「待たされる」ということが一切ありません。”超”快適に動作します!
 
なお、「Nexus 6」はほかのNexusシリーズと同様にメモリーカードスロットがありません。今回お借りしたのは、32GBモデルですが、ユーザが利用できるメモリとしては約23GBありました。
 
ストレージには23GBの空きがあった

ストレージには23GBの空きがあった


 
それ以外にも、クラウド・サービスの『Google ドライブ』が無料で15GBまで(『Gmail』、『Google ドキュメント』と共有)で利用できますので、記録として保存しておきたい写真は『Google ドライブ』などのクラウド・サービスに別途保存してもいいかもしれませんね!
 
 
Nexus 6」にあらかじめ入っているアプリはドロワー1ページ半にも満たないです「Nexus 6」は、ほかのNexusシリーズと同様にあらかじめ入っているアプリは最低限のものとなっています。
 
プリインストールアプリ一覧

プリインストールアプリ一覧


 
これこそ、「純粋なAndroid」です。ここから、好きなアプリを入れてカスタマイズしていくのが楽しいかもしれませんね!

 

防滴仕様となっているほか非接触充電にも対応

Nexus 6」は、Nexusシリーズとしては初めて防滴仕様となっています(防水ではありません)。これは、水に濡れた状態の手で触る、多少の雨であれば使えますというものです。
 

濡れた手で触っても大丈夫!

濡れた手で触っても大丈夫!


 
ただ、イヤホンジャックやmicroUSBスロットに水が入るのは好ましくないそうなので、もし入ってしまったらすぐに拭き取り、乾かしたほうが良さそうですね。
 
防水ではないため、完全水没などには弱いのですが、屋外で使っているとどうしても雨などの危険があります。その危険に対して少しでも安心できる要素があるのは嬉しいですね。特に自転車や釣りなどといった屋外スポーツをする人にとっては嬉しい仕様だと思います!
 
充電速度は速くないけれども、おくだけ充電に対応しています。また、「Nexus 6」は「Nexus 5」や「Nexus 7(2013)」と同様に非接触充電(qi)に対応しています。microUSBケーブルからの充電ほど速くないのですが、置くだけで充電できるのはいいですね。
 
置くだけ充電に対応

置くだけ充電に対応


 
さらにmicroUSBケーブル経由での充電では急速充電に対応しています。本体同梱のターボ充電セットなどの対応充電ACやケーブルを使うと1時間で80%程度まで充電できるそうです。
 
パッケージ同梱のACアダプタはターボ(急速)充電に対応

パッケージ同梱のACアダプタはターボ(急速)充電に対応


 
バッテリー容量は7インチタブレットに近い3,320mAhを搭載しているため、大容量バッテリー搭載モデルは充電時間に時間がかかってしまうのもネック。しかしながら、この急速充電を使うことで、充電時間が長いというネックはなくなります。

 

「Nexus 6」は『YouTube』とカメラがすごかった!

Nexus 6」は、Googleのリファレンスモデルということで、メーカー独自のアプリなどは一切入っていません。その中で、筆者が「スゴイ!」と思ったのは2点。
 
まず、『YouTube』です。『YouTube』にかぎらず、『Hulu』や「dビデオ」などの動画配信サービスもそうですが、まず発色がスゴイ。きめ細かい有機ELのおかげで、例えば動物の動画を流した場合に毛の1本1本まで確認できるほどです。
 

動画のコントラストがすごかった!

動画のコントラストがすごかった!


 
さらに、高コントラストのため斜めから見ても美しい上に、黒や赤という強い色合いをしっかりと発色してくれるという印象。
 
赤をしっかりと赤として再生してくれるのはカメラ好きには嬉しい

赤をしっかりと赤として再生してくれるのはカメラ好きには嬉しい


 
フロントステレオスピーカーのおかげで音もスゴイ。この記事の最初にも書きましたが、とにかく音の広がりが半端ないです。スマホとは思えない音量のため、ちょっとうるさいと感じてしまうのではないかと思えるほど。
 
また、カメラ。スマホのカメラは手ブレさせず、手軽に綺麗な写真が撮れるのが一番だと思っています。その要求を見事にクリアしたカメラを搭載しているのです。
 
光学式手ぶれ補正を搭載しているため、暗所での撮影や動画撮影など、どうしても手ブレが気になる面でも手軽に撮影でき、「手軽に撮影できるカメラ」を見事にこなしています。
 
また、比率を写真比率の4:3のほか、スマホディスプレイに向いた16:9にも対応し、広がりのある写真を撮影できるようになっています。
 
大画面かつ高精細なディスプレイを搭載する「Nexus 6」は、パソコンの画面を遠隔で表示することができる『Chrome Remote Desktop』でも活躍します。細かいExcelなどもそのまま表示することができます!
 
『Chrome Remote Desktop』でも活躍!

『Chrome Remote Desktop』でも活躍!


 
ここまで高性能なモデルがGoogleから登場すると、ほかのメーカーはスマホを作りにくいのではなないかなぁと思えるほど、高品質なモデルに仕上がっていると思いました。
 
「Xperia」や「GALAXY」といったメーカースマホとは違い、メーカー独自のカスタマイズがされていないスマホです。このスマホに向いているのは、自分自身でいろいろとカスタマイズするのが好きな人や、最初から消せないサービスやアプリが大量に入っているのが苦手な人に向いていると思います。
 
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