沖縄のWi-Fiスポット事情を赤裸々に紹介!~モバイルプリンスの沖縄通信~

沖縄のWi-Fiスポット事情を赤裸々に紹介!

沖縄のWi-Fiスポット事情を赤裸々に紹介!


andronaviを御覧の皆様、初めまして。沖縄出身・在住のケータイオタクモバイルプリンスです!!
 
今回から「モバイルプリンスの沖縄通信」をお届けしていきます。沖縄で役立つモバイル・デジタル製品のネタなどを現地から発信、快適な沖縄観光のお手伝いをできればと思います。

 
 
1回目となる今回は、沖縄で使えるWi-Fiスポットを紹介していきたいと思います!


 
沖縄連載企画、続編はこちら


 
 

地方ながら少し特殊で面白い沖縄のWi-Fi事情

沖縄県は人口140万人、363の島から成り立つ県です。日本の最南端(沖の鳥島除く)に位置し、琉球王国時代の諸外国との交易、第二次大戦からのアメリカ統治などを経たことにより、日本の中でもかなり特殊なカルチャーが形成された面白い地域だと思います。
 
現在の沖縄県の主な産業はズバリ「観光」です。2021年度に観光客数を年間1千万人まで増やすロードマップを県が作成しており、官民一体となり観光産業に取り組んでおります(平成26年の観光客数は705万6200人で過去最高)。
※平成26年観光客数:沖縄県 文化観光スポーツ部観光政策課(PDF)
 
前置きが長くなりましたが、観光に力を入れている沖縄県は、観光客の皆様の満足度をあげようと観光地などで使える無料Wi-Fiスポットを設置する事に力を入れています。
 
代表的な所は、沖縄の人口1位と2位の町の那覇市と沖縄市がそれぞれの地域でWi-Fiスポットを設置、そして沖縄の観光プロモーションなどを行う沖縄コンベンションビューローが県内全域の飲食店などで無料Wi-Fiスポットを設置しております。
 
国内の方はもとより、外国(主にアジア圏)からの観光客も増えており、そうした方々がスマートフォンやタブレットを快適に使える様に、という配慮ですね。
 
Wi-Fiスポットを設置している町を歩くといたる所で案内を見かけます。
 

街の至る所にあるWi-Fiスポット

街の至る所にあるWi-Fiスポット


 
ちなみに、こうしたWi-Fiスポットの設置費用の原資は「沖縄振興特別推進交付金」と言う税金で賄われています。
 
<参考>
那覇市 「沖縄振興特別推進交付金」を活用する主な那覇市事業(PDF)
沖縄市  平成25年度 沖縄振興特別推進交付金(市町村)成果目標一覧【公表版】(PDF)
沖縄県 平成24年度沖縄振興特別推進交付金事業(県分)検証シート【公表用】(PDF)
 
流れをまとめると「観光が主な産業→税金を観光関連事業に使う→観光客をもてなすWi-Fiスポットが充実する」という循環です。
 

地域Wi-Fiの問題点

沖縄県内で設置スポットは増えているものの、実用性に関しては大きく2つの問題点があります。
 
それが「登録の手間」と「通信の不安定さ」です。例えば沖縄市の「KOZA Wi-Fi」の場合、使用する際に下記の3ステップが必要です。
 

  • スマートフォン、タブレット、パソコンでWi-Fiに接続
  • ブラウザを立ち上げ、利用規約などを確認
  • メールアドレスを登録

 

「KOZA Wi-Fi」接続の3ステップ。Wi-Fiに接続(左)利用規約確認(中)メールアドレス登録(右)

「KOZA Wi-Fi」接続の3ステップ。Wi-Fiに接続(左)利用規約確認(中)メールアドレス登録(右)


 
 
那覇市の「NAHA Wi-Fi」はメールアドレスの登録などは必要ないのですが、Wi-Fi接続する際にパスワードの入力(パスワードは「78787878」)が必要となります。
 
それぞれの地域で運営が違うので仕方ないのですが、毎回登録・接続をするのは骨が折れます。願わくば、統一してより手軽にWi-Fiスポットにアクセスできる様になると嬉しいです。
 
また、きちんとWi-Fiの電波が届く所であれば快適に通信できるのですが、スマートフォンで移動しながら使うと電波が弱くなったり、途切れたりと途端に安定しなくなります。
 
移動することでWi-Fiの電波が弱くなることもある

移動することでWi-Fiの電波が弱くなることもある


 
これを解決するにはWi-Fiの装置をかなり増やし、「穴」ができないエリア構築が必要ですが、その場合は多額の予算が必要となるので行政側に本気になってもらう必要がありそうです。
 

もうオフラインでゆっくりしてもいいんじゃない!?

ここまでWi-Fスポットを紹介してきましたが、前述した様に「登録の手間」「通信の不安定さ」のストレスを考えると、もうオフラインにしてゆっくり過ごし、日常を忘れてもいいかもしれません(一回目からコーナーの根幹を揺るがす、身も蓋もないまとめ)。
 

繋がらないなら機内モードで節電!?

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これからもモバイル・デジタル・ネットに使われるのではなく、その時その時の最適な運用を皆様に提案できればと思います。
 
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