今までのauスマホでは通話中はデータ通信を“我慢”するか、Wi-Fi(無線LAN)に“迂回”せざるを得ませんでしたが、「A03」では通話しながらWebブラウズやオンライン地図のチェックができるのです。


画面にポップアップ表示されるau VoLTEの通話画面。シンク機能は他社には無い便利機能(従来のような全画面の通話画面も設定で可能)
ただし、VoLTE対応したことで国内3Gエリアでの通信には対応しなくなりました。「3G電波は入るけどLTE電波は……」という場所では寧ろ通話・通信できなくなってしまいますが、そのような場所は相当限られるので、そこまで不安に思うことはありません。
決め手は「コンパクトさ」
昨今大型化の傾向にあるスマホ。そんな中、「A03」はサイズが約68×131×8.9mm(幅×高さ×厚さ)と、昨今のスマホと比較すると小さめです。
手の大きさにもよりますが、片手操作がしやすくなっています。これでいて、防水性能もしっかり備えているので、雨の屋外など、水気のあるところでも安心して使えます。筆者的には風呂でスマホを使うことが多いのでありがたいです。


大きめな筆者の手でも片手操作が厳しくなってきた昨今のスマホの中ではコンパクトな「A03」(左)防水もバッチリ!(右)
冒頭にも書いたとおり、筆者としては初めてのINFOBAR、そして京セラスマホ体験。実際に色々使ってみるとボディの質感の良さ、コンパクトさはもとより、ソフトウェア面での使い勝手の良さが目を引きました。
今iPhoneを使っている人を含めて、様々なスマホユーザにお勧めできる仕上がりです。是非、auショップ等で実機を触って試してみて下さい。NISHIKIGOIだけに「目からUROKO」ですよ!
INFOBARについてはこちらもチェック
- 「INFOBAR A03」開封レポート ~メタリックな君に恋して~
- 触れば触るほどクセになる!「INFOBAR A02」の操作感が心地よすぎる
- デザインと多機能が融合したiidaブランドのAndroid1号機「INFOBAR A01」5つの特徴
- auまとめ