

Kiki-Kaki (Free) : Recorder
デフォルトの音声録音アプリはちょっと使いづらい…と思っていた人に朗報ですよ。『Kiki-Kaki (Free) : Recorder』は、録音と同時に手書きメモと写真も保存できる便利な録音アプリです。
それだけでなく、メモや写真を保存したポイントを録音した時間にピン付けできるので、後から録音位置を探すのもとっても簡単!
ビジネスマンなら会議や打ち合わせ、インタビューの録音に最適ですし、学生さんなら講義やゼミの時に使えば先生が「ここテストに出るよ~」といった発言内容を後からスマホで素早く聞き直せる…なんてことも。アイデア次第で使い方の幅が広がる録音アプリの登場です。
目次
録音しながら手書きメモ。ピン付けされるので検索が簡単!
アプリの構成はとてもシンプル。起動すると上から順に「聞き(record)」「書き(Memo)」「撮り(Camera)」「管理(Projects)」の4つのアイコンが並んでいます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:「聞き(record)」をタップで録音状態となり、音量を示すバーが右から左へ流れていく
「聞き(record)」「書き(Memo)」「撮り(Camera)」のどれをタップしても音声の録音が開始され、画面の下部には“再生バー”と呼ばれる音量を示すタイムラインが右から左へ流れるとともに、収録経過時間が白い文字で表示されます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:画面右下のアイコンをタップすることで機能が選択できる
このアプリは“音声を撮りながら手書きでメモができる”というのが特長。画面にひろがる白いスペースに自由に手書きでメモしちゃいましょう。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:縦位置でも横位置でもOK
書き終えたら、画面右下にうっすらと半透明に見える「ピン」のアイコンをタップ。その中から「ピン」のアイコンをタップすると、書いたメモが保存されます。また、画面右上にある「ピン」のアイコンをタップしても同じ機能になります。
たとえば会議を録音中に誰かが大事な発言をしたときにすかさずピンのアイコンをタップ! 発言者と内容を手書きでメモをすれば、録音データのその時間にピン付けされるのであとで聞き直す際にその発言を簡単に探し出すことができますね。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:録音しながら手書きでメモが可能
ちなみに「書き間違えた」というときは同様に5つのアイコンを表示させて「消しゴム」のアイコンをタップすれば手書きのメモを消すことができます。
写真も音声にピン付けして、その上から手書きメモもできる!
また、画面右上の「カメラ」のアイコンをタップすればカメラが起動。(半透明の「ピン」アイコンタップ>「カメラ」を選択しても同じ機能となります。)


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:カメラで撮影すると画面に表示される
カメラで撮影して「決定」を押せばその写真が画面に表示されます。そこでピンのアイコンをタップするとピン付けされて保存されます。
ここで便利なのは、撮影した写真の上から一緒に手書きメモができるということ。たとえば、視察などの際に会話をしながら写真を撮り、写真に手書きメモをして保存すれば、後で話した内容と現場の写真+メモがすぐに見つけられます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:撮影した写真の上から手書きメモが書ける
なお、再度カメラを起動させるとその時点で表示されている写真が保存されてピンも打たれるようになっています。
「設定」では、新規メモの追加位置を「ボタンを同時」から「20秒前」まで5秒単位で変更できます。この機能を使うことで、相手の発言を聞いて「ここは重要だぞ」と多少遅れて判断してからピンを打っても、その発言の冒頭をすぐに探し出せるのでとても便利に使えます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:設定からメモのピンを打つ位置を調整可能
また、手書きメモでの線の太さも「設定」から変更可能です。
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サムネイルをタップで聞きたい内容がすぐ探せる
録音した音声を聞きたい場合は「管理(Projects)」のアイコンをタップ。録音した内容がリストで表示されるので、聞きたい録音をタップし「再生」を選びましょう。「編集」をタップすればタイトルを記入できます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:録音したファイルは「管理(Projects)」から選んで再生
音声を聞きながら再生バーがピンの位置に差し掛かると、ピンに対応したメモと写真が表示されます。画面の上部にメモや写真のサムネイルが表示されており、任意のサムネイルをタップすると保存したメモや写真が表示されるとともに、再生バーがその位置へジャンプして再生されます。この機能を使えば、簡単に聞きたい音声の位置を見つけることができますね。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:上部のサムネイルをタップするとその地点へジャンプ
また再生バーに刺さっているピンをタップしてもその場所に飛ぶことが可能です。
“ループ再生”など再生機能にも“嬉しい工夫”が盛りだくさん!
再生時には、左右それぞれに向いた矢印のアイコンが「1つ前(後)のピンにジャンプ」、くるっと丸まった矢印の中に5と表示されているアイコンが「5秒前(5秒後)にジャンプ」という機能になっています。そのアイコンを長押しすれば、3秒から15秒までジャンプする秒数を変更できます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:一時停止アイコン長押しで、ループ再生に切り替え可能
また、気になる部分を自動で何度も聞くことができる“ループ再生”機能があるのも嬉しいところ。真ん中の「一時停止」アイコンを長押しすることで、“ループ再生”と“通常再生”を切り替えられます。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:最下部のバーをスライドさせてループ再生の位置を調整しよう
ループさせる位置は、再生バーに表示された目盛りをドラッグすることで調節できますので、文字おこしをする際などに重宝すること間違いなしです。


Kiki-Kaki (Free) : Recorder:ジャンプする秒数も任意で変更できる
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