

「ZenFone 2」の日本向け発表会にはジョニー・シー会長が来日しプレゼンを行った
ASUS Japanは2015年4月20日、渋谷ヒカリエホールにて「Experience 2morrow」を開催し、注目のスマートフォン「ZenFone 2」の日本市場投入を発表しました。
プレゼンはASUSTeK Competerの会長Jonny Shih(ジョニー・シー)氏が来日し行われました。
今回の発表会では、「iPhone」などの他社製端末を引き合いに出し、ハイスペックモデルの64BitクアッドコアCPUや4GBのRAMなどをアピールしていたのが特徴的でした。
ハイスペックながら比較的お手頃な「ZenFone 2」
今回面白かったのが、ティザーシルエットにも使われていたキャラクター「禅太郎(ZenTaro)」が発表されたことです。会長の紹介で禅太郎の着ぐるみが登場すると会場内のメディア関係者から笑いが起こる珍しい発表会となりました。


イメージキャラクター・禅太郎も発表
さて、コストパフォーマンスの高さで大ブレイクした前モデル「ZenFone 5」の後継機種、ASUS自らが「怪物」と呼ぶモンスタースマホ「ZenFone 2」。特にメモリ4GB、ストレージ64GB、2.3GHzのCPUを搭載したモデルは、国内で販売されているSIMフリースマホの中でもトップクラスの性能を誇ります。
ハイパフォーマンスを支えるバッテリーも短時間できる急速充電機能を搭載。わずか39分間で約60%の充電が完了するということです。


「ZenFone 2」のカラーバリエーションは4色
OSはAndroidの最新OSであるAndroid 5.0(Lollipop)、液晶サイズは5.5インチとなっています。2つのパスワードを使い分けることで、所有者とは全く別の領域を作成して使用できる「SnapView(スナップビュー)」、小さな子供向けの「キッズモード」、手の小さい人の使いやすさを実現した「片手モード」など、ASUSオリジナルの機能も搭載しています。
主なスペックは以下の通りです。
- ディスプレイ: 5.5インチ、1920×1080 フルHD・液晶・ゴリラガラス3
- OS: Android 5.0(Lollipop)
- CPU: クアッドコア(4コア) 1.83GHz/2.33GHz 64bit対応 Intel Atom Z3560/Z3580
- 寸法・重量: 幅77.2mm×高さ152.5mm×薄さ10.9mm、重さ約170g
- メモリ: 2GB/4GB
- ストレージ: 32GB/64GB+Webストレージ5GB、microSDカード
- メインカメラ: 1300万画素
- インカメラ: 500万画素
- バッテリー: 3,000mAh
- LTE:2,100(1), 1,900(2), 1,800(3), 1,700/2,100(4),850(5), 800(6), 900(8), 1,700(9), 800(18), 800(19), 700(28)MHz
- W-CDMA(HSPA+): 2,100(1), 1,900(2), 850(5), 800(6), 900(8)MHz
- GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz
- Wi-Fi: IEEE802.11b/g/n/ac 準拠
- Bluetooth: 4.0
- カラーバリエーション: グレー、ブラック、レッド、ゴールド
価格はオープン価格となりますが、実売予想価格は下記の通りです。
- 4GBメモリ+64GBストレージ搭載モデル:50,800円(税別))
- 4GBメモリ+32GBストレージ搭載モデル:45,800円(税別))
- 2GBメモリ+32GBストレージ搭載モデル:35,800円(税別))
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前モデルの「ZenFone 5」と比べ、サイズも大きくなり、ハードウェアの性能も向上しています。
液晶が大型化していますが、ディスプレイ比率72%で、ベゼル幅はわずか3.3mmと狭縁額化、背面は角のないラウンド状で、いちばん薄いエッジ部分の厚さはわずか3.9mmと握りにくさを軽減しています。また、片手の操作の利便性を考え、ボリュームボタンは背面中心に、電源ボタンは上面中心に設置されています。


大型化したが握りにくさはない
カメラは、メインカメラが1300万画素でF値2.0の明るいレンズ、インカメラは500万画素でF値2.0です。また、背面のデュアルカラーLEDフラッシュにより、自然な色味を残しながらも明るく撮影できる「リアルトーンフラッシュ機能」も搭載されています。


カメラ性能も前モデルから向上している
もちろん、「ZenFone 5」で好評のAPN設定のプリセット、日本語入力システム『ATOK』もプリインストールされています。
最も注目したいポイントは、コスパの高さではないでしょうか。確かに全モデル「ZenFone 5」と比べると高めの設定になりましたが、他のメーカーと比較しても劣らないスペックを持つスマートフォンが3万円程度で購入でき、更に8〜9万円の価格の機種が多いハイスペックモデルと比べても「ZenFone2」は約5万円と、抜きん出た機種だと評価して良いのではないでしょうか。
「Nexus 5」や「ZenFone 5」などのSIMフリースマホユーザの中には、買い替え候補の筆頭候補として期待している人も多いでしょう。そんなユーザの期待に応える事のできるモデルであることは間違いありません。
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