

「Xperia A4 SO-04G」の魅力を紹介~機能編~
コンパクトながらも、ハイスペック端末と変わらない仕様をほこる「Xperia A4 SO-04G」の魅力を紹介します。
今回は、主に機能についてレビューします。
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基本機能をチェックしてみよう
「Xperia A4」のディスプレイは4.6インチのIPS液晶パネルを採用して、斜めからでも色が変化して白飛びすることがなく、“Live Color LED”バックライトを採用しているので、画像の色が鮮やかなのも特徴です。


4.6インチのIPS液晶パネルを採用
さらにソニーのBRAVIAの技術として、幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、動画をよりクッキリ綺麗にみせる「X-Reality for Mobile」も搭載しています。
ディスプレイの設定も充実していて、色温度の違いは「ホワイトバランス」設定で好みで調整できます。


ディスプレイの設定画面。色温度の違いは「ホワイトバランス」設定で好みに調整可能
他にも、本体の動きによって画面を回転するか否かを判別する「スマート画面回転」や、電源ボタンを押さなくてもダブルタップで起動する「タップして起動」、本体を手に持っている時には画面が暗くならない「スマートバックライト」と、スマートフォン使っているとあるあるな困ったポイントがしっかりフォローされてるのもXperiaならではです。
「Xperia Z4」と比べると少し解像度の低さが気になるところですが、実際に表示されているアイコンをみてもわかるとおり、ホーム画面のアイコン配置は4×4グリッ ドとなっているので、見た目にかわりなくアイコンはタッチしやすさを優先した大きめのサイズになっています。


ホーム画面のアイコン配置は4×4グリッ ド
ドロワー(アプリ一覧)も4×5グリッドと「Xperia Z4」と同じです。Xperia謹製アプリとしてミュージックアプリ、アルバムアプリ、ムービーアプリもありながら、ドコモから発売されるモデルとな るので、ドコモ専用のアプリもプリインストールされています。


ドロワー(アプリ一覧)は4×5グリッド
「Xperia A4」のOSのバージョンは、Android 5.0.2(Lollipop)で、それにあわせてUI(ユーザーインターフェース)もLollipop仕様になっている。初期のビルド番号は、「23.1.B.0.453」。
ストレージ容量は16GBで、機器として見える容量は11.09GB、初期段階で利用できる空き容量は9.43GBとなっています。


OSのバージョンは、Android 5.0.2(Lollipop)で、ストレージ容量は16GB
「Xperia A4はバッテリーの持ちの良さもウリの1つで、実使用でも約3日もつバッテリーライフがありつつ、アプリごとに動作を制限して駆動時間を延ばせる「STAMINA®モード」も使うと、さらに長持ちさせられます。
災害時などで充電ができない時には「緊急電力モード」を使えば、必要最低限の機能のみ動作して待受をさらに延ばす事もできます。


実使用でも約3日もつバッテリーライフ。アプリごとに動作を制限して駆動時間を延ばせる「STAMINA®モード」もある
スマートフォンが苦手な人には便利なモードが「シンプルホーム」画面です。画面を大きい四角いタイル状のアイコンにして、スマートフォンが苦手な人でも使いやすく、今回からさらに時計の文字が大きくなっ たり、文字サイズを変更できたり、背景の壁紙に家族やペットの写真を設定したり、シンプルでも思った通りにカスタマイズできるようになっています。


「シンプルホーム」画面。画面を大きい四角いタイル状のアイコンにして、スマートフォンが苦手な人でも使いやすい
「Xperia Z4」にも「Xperia A4」にも備わっている便利な機能が文字入力の「POBox Plus」です。特にローマ字入力する時に、フリックすることで英字の大文字と小文字を切り替えたり、数字や特殊な記号をすぐに入力できたりと、今までであれば一手間必要だった動作を省略できるので、高速に文字入力できます。


文字入力はXperiaシリーズお馴染みの「POBox Plus」
さくても静止画も動画も綺麗に撮れるカメラ機能
「Xperia A4」の背面に搭載されるカメラは、一般のコンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用しています。


カメラは、コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用
そして、焦点距離(35mm換算)が25mmとより広角になったGレンズと画像処理エンジンBIONZ(ビオンズ) for mobileといったソニーのカメラ技術をスマートフォンに導入されているのでスマートフォン単体でもコンパクトデジカメ並のキレイな写真が撮れるというのがウリとなっています。
画面をタップして撮影もできますが、物理的にシャッターボタンがあるのもXperiaならではです。このシャッターボタンを押してカメラを起動して即撮影してシャッターチャンスを少しでも逃さないといった使い方もできます。


物理的なシャッターボタンが右側面にある
静止画撮影では、薄暗いところでもノイズを抑えて明るく撮れるISO感度は、重ねあわせして撮影する「プレミアムおまかせオート」で最大ISO12800にまで対応しています。


「プレミアムおまかせオート」で最大ISO12800にまで対応
動画撮影には、撮影する時に保存するタイミングをあえて遅らせてフレームを解析しするという“インテリジェントアクティブモード”で撮影すると物凄い威力でブレを防いでなめらかな動画が残せます。それから圧倒的に高画質な4K(3840×2160)動画撮影も出来ます。
さらに、カメラアプリに新しくテーマにあわせて人の顔をアレンジできる「スタイルポートレート」は、背面のメインカメラでもフロントカメラでもどちらでも使えるようになっています。カメラアプリを使うと、いつもと違った撮影が楽しくて、友達や家族と一緒に使うと盛り上がる事間違いなしです。


人の顔をアレンジできる「スタイルポートレート」は、背面のメインカメラでもフロントカメラでもどちらでも使 える
小さくても高音質なオーディオ機能を搭載
「Xperia A4」は、コンパクトなボディにもかかわらずオーディオ機能が充実しているのも推しポイントです。
CDを上回る音質のハイレゾ音源を本体のヘッドホン出力から、専用のハイレゾ対応ヘッドホンを直接つなぐだけで聴く事ができます。しかも、今までコレクションしてきたmp3やAACといった圧縮音源も「DSEE HX」という機能のおかげでよりクリアな音質で聴けるので、今までの音楽体験がガラっと変わります。
厳密に言うと、ヘッドホン出力から聴く場合、「Xperia Z4」では192kHz/24bitま で対応していますが、「Xperia A4」では96kHz/24bitまでの対応なので、だんだんと高音質への欲求が大きくなってくれば、別売のポータブルアンプなどと組み合わせることで、 USBからのオーディオ出力を経由して、さらにリッチなハイレゾ音源を楽しむ事めます。


別売のポータブルアンプなどと組み合わせることで、 USBからのオーディオ出力を経由して、さらにリッチなハイレゾ音源を楽しめる
もう一つ有効に使えるのが、ウォークマンに搭載されている「ノイズキャンセリング機能」です。ノイズキャンセリングの原理は、イヤホンのヨコについてるマイクで周囲の騒音を拾って、その騒音を打ち消す逆位相の波を発生させて騒音をカットするというものです。


ウォークマンアプリに「ノイズキャンセリング機能」搭載されている
ノイズキャンセリング機能を試してみると効果はなかなかのもので、電車の中でも飛行機の中でもザワザワとした雑音が消えて、音楽を聴くことだけに集中できま す。また、音楽を聴いてる時に限定されないため、動画を見る時ももちろん、何も音声を再生していなくてもしっかりとノイズキャンセルの効果が使えるので、 集中したい時にもとても便利です。


「ノイズキャンセリング機能」は、電車の中でも飛行機の中でもザワザワとした雑音が消えて、音楽を聴くことだけに集中できる
地味なところですが、ワンセグの視聴も録画もできます。アンテナを持ち運ばないといけないので、ついうっかり忘れてしまう事もありますが、いざという時にワンセグが見られるというのも便利です。


ワンセグ視聴は録画にも対応
「Xperia A4」の最大の利点は、こうしたカメラやビジュアルの機能もオーディオ機能も充実しながらも小さく持ち運べるコンパクトさにあります。ポケットに入れても大 きくかさばらず、男性でも女性でも持ちやすくて片手でもカンタンに操作したいという場合に最適です。
実際、 ドコモには、すでに「Xperia A4」と同性能の「Xperia Z3 compact」もあるので、どちらを選ぶか悩ましいところですが、スタイルやスペックが同じなら、あとは自分の好みのカラーリングで選んでみるのもいいかもしれませんね。何を隠そう、自分はこのサイズ感が大好きで、新しい色に心奪われては毎回買い続けてしまっています(汗)
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