

「AQUOS ZETA SH-03G」は素人でもかっこ良く撮影できるカメラ
カメラメーカーの「RICOH」から認証を受けた「AQUOS ZETA SH-03G」を使って、「テキトー」に「かっこ良く」撮影できるのか挑戦してみました!
デジカメいらずのカメラ機能
筆者の趣味に「カメラ」があります。そうですね、一眼レフを3台、コンパクトデジカメを8台ぐらい、アクションカムを2台持っているほど、撮影大好きなんです。
そんなカメラ好きライターの目に止まったのが、今夏スマホの中でもハイスペックモデルとなるシャープ「AQUOS ZETA SH-03G」です。その理由は、老舗のカメラメーカーRICOHによる、画質改善認証プログラム「GR certified」を取得していること。
そう、老舗カメラメーカーが太鼓判を押したカメラを搭載しているというのがポイントなんですね。うむむ、これは気になる。以前、「せう」さんがレビューした内容とは別に、カメラについていろいろチェックしてみましたよ!
秒間最大2100コマの「スーパースロー撮影」
スマホで動画を撮影する際に、ただ撮影するのも思い出になりますが、それよりもこだわった撮影ができたら嬉しいですよね。
それを実現してくれるのが、「AQUOS ZETA SH-03G」に搭載されている「スーパースロー撮影」です。その名の通り、速い動作をゆーーーーっくり撮影してくれるというもの。
通常、スマホやデジカメでの動画撮影は1秒間に30コマ、または60コマで撮影しています。この「コマ」が多ければ多いほど、きめ細かい動きに対応します。中には秒間120コマや240コマで撮影できるカメラもありますが、この状態で撮影しておいて、再生時には秒間30コマ再生を行うことで、スローモーションになるというワケ。
つまり、超細かい連写をゆーっくり再生しているような状態となります。


「スーパースロー撮影」をしてみた
ここまでは、iPhoneなど、ほかのスマホでもできている部分です。すごいのはここから先。この「AQUOS ZETA SH-03G」では、再生時にコマとコマの間を補完します。
「通常」は下記のようになっています。
- [動画コマ]・[動画コマ]・[動画コマ]・[動画コマ]・[動画コマ]
しかし、本モデルは下記のようになります。
- [動画コマ][中間のコマ][動画コマ] [中間のコマ] [動画コマ] [中間のコマ] [動画コマ] [中間のコマ] [動画コマ]
前後のコマから推測した「中間のコマ」を生成して、よりきめ細かいスローモーションを作成します。
そのため、最大秒間2100コマ(FWVGA時)のスーパースローモーションが可能ということ。これは、通常秒間30コマ動画と比較して70倍スローモーションとなります。
今まで見えなかった「一瞬」が見えるようなります。
なお、動画は通常では普通の再生速度ですが、スーパースロー、ミドルスロー、スローで選択し、スローにする場所を決定することで、その部分がゆっくりした動画となります。


スローにしたい部分を任意に設定できる
最初から最後までスローにしてしまうと、ものすごい長さになってしまうので、この方法で一部だけスローにします。この手順で作成した滝の動画が以下です。
※動画が見られない方はこちら
私は滝を撮影してみましたが、水しぶきや花火など、普段は一瞬にて消えてしまうようなものを撮影すると楽しそうですね。