楽天の新サービスがリリースされたので記者発表に行ってきた

ビジネスの話に目を向けよう。
楽天の試算によるとアプリマーケットの規模は現在5,000億円、2018年には1兆円になると見込んでいる。
 

いわゆる”楽天的”クリエイティブ。楽天市場のテイストが生かされている

いわゆる”楽天的”クリエイティブ。楽天市場のテイストが生かされている


ゲーム以外のジャンルは今のところマンガが中心

ゲーム以外のジャンルは今のところマンガが中心

 
 
順当に考えれば、当面はゲームがその規模拡大を牽引していくはずだが、上記の通り、楽天アプリ市場は、“非ゲーム”かつロングテールを狙っていくとしている。キャリアのアプリマーケットを始め、音楽の定額聴き放題サービスも増える中で、楽天アプリ市場の狙いはおもしろいが、戦略としては息苦しさを感じてしまった。
 
ここで閑話。andronaviで紹介している聴き放題サービスの紹介記事をどうぞ。
 

 
<<おまけ>>
 

 
閑話休題。
 
今回の発表で最も明るい材料は、アプリベンダがマーケットで課金を行うための手数料が売上の25%(正確には手数料15%+ポイント原資負担10%)となるため、Google PlayやApp Storeと比べると5%手数料が安いことだ。そのため、ベンダをうまく取り込めれば、楽天アプリ市場先行配信や独占配信するアプリも出てくるだろう。
 

すでに、サッカーゲームのオリジナルアイテムがもらえる取り組みが行われている

すでに、サッカーゲームのオリジナルアイテムがもらえる取り組みが行われている


 
格安スマホの楽天モバイルへのプリインストールは実施予定だが、今のところ、それ以上の楽天グループシナジー戦略はない模様。
 
ポイントについては、既存の楽天会員のポイント保有者は主婦層がメインであり、アプリ課金ユーザとは属性が異なる。そのため既存のポイントが流れてくるとは考えにくい。あくまで同じ楽天スーパーポイントということであって、ここで相互にユーザが動くこともなさそうだ。
 
やや懐疑的な見方になってしまったが、あの楽天が、可能性はあるが難しいと言われているビジネス領域に無防備に突撃したとも考えにくい。
 
新社屋を最近話題の街「二子玉川」に構え、ますます勢いのある楽天の底力に期待したい。
 
# 蛇足だが、この記者発表に行くちょっと前まで二子玉川って神奈川県だと思ってた(著者は東京生まれ東京育ちw)。ごめんなさい。

こちらの記事もご覧ください。