指紋認証を搭載!注目の人気モデル「Xperia Z5」のデザインを検証


注目の人気モデル「Xperia Z5」のデザインを検証
2015年秋冬の新モデルとして、「Xperia Z5 Premium 」、「Xperia Z5 」、「Xperia Z5 Compact」の3機種が登場となりました。
そこでまずは、スタンダードフラッグシップモデルともいえる「Xperia Z5(SO-01H)」を、ソニーさんからお借りする事ができたので、レビューしてみたいと思います。
※発売前の試作機でレビューを行っています。製品版とは異なる場合があるかもしれませんのでご了承ください。
【ドコモ版】「Xpera Z5」を購入
【ソフトバンク版】「Xpera Z5」を購入
「Xperia Z5」の外観はどこが変わったのか?
「Xperia Z5」の本体サイズは、長さ約146 mm×幅約72 mm×厚さ約7.3 mm、質量は、約154g。
「Xperia Z4」からすると0.4mm厚くなり、質量も10g増えているのですが、「Xperia Z3」と比べると、0.1mmの厚みと2gの増加と考えるとその差は少ないとも思われます。
基本的なデザインはXperia Zシリーズに続く、フルフラットなオムニバランスデザインを踏襲していますが、サイドのフレームが平らな面が増えた事での印象の違いのほうが大きく、左側面に「XPERIA」のロゴが刻印されているのが特徴的です。

右側面(上)左側面。「Xperia」のロゴが刻印されている(下)
もちろんIP65/IP68相当の防水性能と防塵性能は引き続き備えて、本体の上部にあるイヤホンジャックや、底面にあるmicroUSB端子は、キャップレスタイプなので、フタの開け閉めなくダイレクトにさしこむ事ができるのはストレスがなくて楽なところです。

上部にイヤホンジャック(上)底面にmicroUSB端子(右)
本体左にある唯一のカバーを開けると、nanoSIMカードとmicroSDカードを1つのトレイにまとめてアクセスできるようになっています。

nanoSIMカードとmicroSDカードが収まるトレイ
カラーバリエーションはホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色展開で、背面は、サンドブラストと化学処理を施したフロストガラスになったことで、半透明のガラスの落ち着いた雰囲気になり、手触りもサラサラとした質感になっています。

カラーバリエーションは4種類
その背面には、「Xperia Z5(SO-01H)」では、中央にdocomoロゴ、下側にXPERIAロゴが入っていますが、文字の見え方は随分と控えめになっています。

ドコモ版「Xpria Z5」の背面デザイン
ディスプレイサイズは「Xperia Z3」や「Xperia Z4」と同じ5.2インチ(解像度1920 x 1080)に、幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、動画もよりリアリティー豊かに再現するソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」といった高画質機能を搭載するといったところも従来どおりです。

ディスプレイサイズは5.2インチ
そこに、暗い背景に明るい被写体が映った動画でも、高コントラストの美しい動画の再生する「ダイナミックコントラストエンハンサー」や、センサーが強い光を感知すると、ディスプレイを明るくするだけでなく、画質を自動で最適化する機能という新しい要素が加わっています。