

Galaxy新製品発表会を開催
2015年12月8日、サムスン電子ジャパンは、都内にてGalaxy新製品発表会を開催しました。
同社の新製品「Galaxy A8 SCV32」、スマートウォッチ「Gear S2/Gear S2 classic」、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」、18.4インチのHDタッチスクリーンを搭載した「Galaxy View」を発表しました。
CEOが語るこれからのGalaxy製品の方向性
発表会では、サムスン電子ジャパン株式会社のCEO、堤浩幸氏が登壇し、「サムスンはIoTを実現する。特にIoTに繋がるデバイスが注目されていく。スマートフォンがすべてのものに繋がることが必要だ。Galaxyは“先進的”で“挑戦している”、“遊び心のある”というソリューションのブランド。それを実現していく」と、今回発表する同社の製品の方向性を語った。


Galaxy A8を発表する堤浩幸CEO
質疑応答では、サムスンのMVNOに向けた取り組みの質問も出ましたが、同社としては「MVNOはタイミングをみながら検討していきたい(堤氏)」と留めています。


発表会ではドコモ、KDDIからのメッセージVTRも流れた
では、発表された新端末を紹介します。
新端末のご紹介まずはスマホから
Galaxy A8 SCV32
auから発売される「Galaxy A8」は、au市場最薄となる薄さ約6mmを実現した5.7インチHD液晶画面のスマートフォンです。


Galaxy A8
「Galaxy A8」スペック
OS | Android 5.1 |
サイズ | 横77mm×高さ158mm×厚さ6mm、重さ約153g |
CPU | Exynos 5433 オクタコア |
メモリ | RAM:2GB/ROM:32GB |
メモリースロット | microSDメモリーカード(最大128GB) |
ディスプレイ | 5.7インチ FHD |
バッテリー | 3,050mAh |
カメラ | メイン:1600万画素、インカメラ:500万画素 |
フルHDのSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載、最大輝度550cd/m2、最小輝度 2cd/m2を実現。複数のアプリケーションを同時に立ち上げて操作できるマルチウインドウにも対応しています。
また、大画面でも持ちやすい片手操作を実現するため、約6.0mmの薄さと、約2.5mmの狭縁額設計になっており、さらに、ホームボタンを3度押しで片側に小さく表示されるなどの工夫も施されている。


背面のGalaxyロゴ、キャリアロゴともにおとなしめのプリントになっている
カメラ性能はメイン、サブカメラともにF値1.9。サブカメラは最大120度のワイドなセルフィーも可能となっています。


大型ながら薄さはまずまず
カラーはホワイト、ゴールド、ブラック。なお、「Galaxy A8」は、12月中旬より販売となっています。


SIMカードとMicroSDカードはトレイ式の差し込みとなっている
続いて腕時計型デバイスとヘッドマウントディスプレイ
Gear S2/Gear S2 Classic
円形ディスプレイを搭載した腕時計型ウェアラブル端末「Gear S2」は、サムスンの第4世代にあたるスマートウォッチです。


Gear S2とGear S2 Classic
Gearシリーズ初の円形ディスプレイが特徴的な同デバイスは、タッチ操作以外にもベセルを回すことにより画面を触れず操作ができる「サークルUX」を採用。側面にはホームボタンとバックボタンも配置され、直感的な操作を実現している。


円形のディスプレイとなったGear S2シリーズ
また、今回初めてGalaxyシリーズ以外の他社製Androidスマートフォンとの接続が可能となっている。


ベセルでの操作もできるようになっている
最大待受は通常モードで2~3日、省電力モードで4日間。専用の充電ドックによるワイヤレス充電にも対応、防水・防塵性能はIP68に対応している。