

HTC Desire EYE
「HTCがSIMフリー市場に参入」というニュースは2015年のスマホ業界でも大きな話題の1つでした。それだけ多くの人が「HTCのスマホをSIMフリー機として利用したい」というユーザーが多買ったということでしょう。そして、HTCは満を持して「Desire EYE」と「Desire 626」という2機種を発表しました。
「Desire EYE」はCPUにハイエンドに位置づけされているSnapdragon 801を採用しており、国内で販売されているSIMフリースマートフォンの中でもハイスペックに分類できる機種です。国内でも根強い古参ファンが多い HTCのSIMフリー市場初参入機として気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は、この「HTC Desire EYE」と純正のアクセサリー「Dot View Case」のレビューをお届けしていこうと思います。
カメラ機能に優れたSIMフリースマホ
「Desire EYE」はカラーバリエーションがスカーレットとマリーンの2色です。公式WebストアHTC e-shopやAmazon、家電量販店で販売され、価格はAmazonでは57,024円(税込)となっています。
レビュー用にHTC Nipponからお借りした機種はスカーレットで、ホワイトのボディーにレッドのアクセントがなんともおしゃれな機種です。本体の素材もマット仕上げで上質な落ち着いた外観となっています。画面は5.2インチで、ほどよいサイズ。大画面が好まれ、大型化している最近のスマートフォンの中でも、女性でも携帯しやすいサイズではないでしょうか。
それでは、Desire EYEのスペックを見ていきましょう。
「HTC Desire EYE」スペック
OS | Android 5.1 |
サイズ | 横73.8mm×高さ151.7mm×厚さ8.5mm、重さ約154g |
CPU | Snapdragon 801(2.3GHz, クアッドコア) |
メモリ | RAM:2GB/ROM:16GB |
メモリースロット | microSDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5.2インチ Super LCD3(1920×1080) |
バッテリー | 2,400mAh |
カメラ | メイン:1300万画素、インカメラ:1300万画素 |
防水・防塵 | ○ |
ネットワーク | [LTE Band]:B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28/B38/B39/B40/B41、[W-CDMA Band]:B1/B2/B5/B6/B8/B19 |
非常に高性能な機種で、動作もサクサクと動きます。“EYE”と銘打つ通り、カメラ機能に秀でた機種で、前面のカメラが1300万画素(F2.0)、背面の1300万画素(F2.2)と高性能を誇り、さらに前面背面ともにデュアルLEDフラッシュ、前面はワイドアングルで撮影が可能になっています。


背面には高性能カメラとデュアルLEDのフラッシュが設けられている
SIMの抜き差しはスロットトレー式になっており、nanoSIMをセットして使用します。microSDカードも同じくスロットトレー式で、2つのトレーは側面から抜き差しをします。バッテリーの方は取り外し出来ない仕様になっています。


サイドにはSIMとSDカードのスロットが設けられている
なお、アクセスポイント(APN)設定は、NTTドコモ回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービス「BIGLOBE SIM」や「楽天モバイル」などが13個、選択するだけで使うことができます。また、NTTドコモのspモードでも利用可能です。
HTC Desire Eye SIMフリー スマートフォン ブルー ケースセット DESIRE-EYE-BL SET
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価格-(2023/02/01 時点)
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