近隣の飲食店や病院も見つかる!『LINE』の検索が変わった


『LINE』の検索が変わった
これまで『LINE』の検索で見つけられたのは、友だち名、グループ名、トークの内容だけでした。それが、2015年12月7日のアップデートにより、検索できる対象が増加。かなり便利になっています。
では、どんなものが増えてどれだけ便利になったのかご紹介しましょう。
公式アカウントや店・施設も検索可能
『LINE』の検索で見つけられるのは、以下の項目です。
- 友だち名
- グループ名
- トーク
- 公式アカウント
- 周辺のお店・施設
- スタンプ
これまでの検索は、やりとりしていなかった「友だち」を見つけたり、トーク内容を確認するために役立つ機能でした。今回のアップデートで「公式アカウント」「周辺のお店・施設」「スタンプ」が増え、新たな活用方法ができるようになりました。
検索を行うには、画面右上にある虫眼鏡アイコンをタップし、探したいキーワードを入力します。すると、結果画面に遷移するので、自分に必要なものをタップすれば完了です。

トーク画面または友だち画面の右上から選択(左)入力画面。入力途中から探しているものが見つかることもある(右)
注意点としては、探したいものを正確に入力しないとひっかからない可能性があること。
なぜかというと、このたび再始動を果たした「ザ イエローモンキー」のLINE公式アカウントを探すべく、「イエローモンキー」で検索したところ、結果に表示されなかったから。改めて、「monkey」で検索したら表示されました。このあたりの精度が上がるとより使いやすくなるでしょう。

「イエローモンキー」で検索。お店やスタンプが出てきた(左)「monkey」だと見つかった(右)
ちなみに、一度検索した項目は履歴に残ります。10個目から上書きされていきます。
今回増えた「周辺のお店・施設」は、飲食店、病院、美容院、買い物、ホテル、習い事、保育園幼稚園、不動産、カフェ、ファッションとカテゴリが豊富に揃っています。先ほど紹介したキーワードを入力する方法はもちろん、カテゴリをタップしての検索も可能です。

各カテゴリをタップしてみた。「歌手」タップ時(左)「飲食店」タップ時(右)
端末のGPSをONにして、画面右下の「位置情報の利用」にチェックを入れておけば、現在地周辺の店や施設の情報もわかります。「お腹が空いたので、なんか飲食店がないかなぁ」という時に使えば、行きたい店が見つかるかもしれません。
お店や施設には無料通話できる
お店や周辺施設が増えたことによる大きなメリットは、検索結果で表示されたお店や施設に直接無料で通話ができること。
公式アカウントを開設していないところでも、結果に表示されれば電話をかけられます。店名の横にある電話アイコンをタップするだけでOK。1回の通話で10分までは無料ですから、予約をとるくらいなら問題なく利用できるでしょう。

赤で囲んでいるように、電話アイコンをタップすれば無料通話できる(左)公式アカウントやLINE@に加盟していない店でも電話はかけられる(右)
飲食店だけでなく、急な発熱の際、近くに病院がないか探すときにGoogleやYahoo!の検索よりも早く見つけられるかつ、無料で電話できるのは相当便利じゃないでしょうか。

「病院」のカテゴリもあるが、検索でも探せる(左)ちなみに、検索結果のペグアイコンから場所指定の検索も可能(右)
なんだか、『LINE』がますます生活になくてはならないものになってきていますね。搭載されている機能をうまく活用して、日々の暮らしをよりよいものにしてくださいね。
他にも便利なアプリが揃っています!