

ASUSがSIMフリースマホ「ZenFone Zoom」を発表
ASUS JAPAN株式会社は2016年1月25日、世界最薄を実現した光学3倍ズーム搭載SIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom」を発表。これに伴い、都内で同製品の発表会「See The World Up Close ~まだ見ぬ彼方にZoomしよう~」が同日、開催されました。
※本文中の料金は記載がない限り税別となります。
発表会では、台湾よりジョニー・シー会長が自ら「ZenFone Zoom」をアピールに来日しました。シー氏は「ZenFone Zoom」を「時代を超越した美しさと最先端の革新的技術を融合させた、禅の美を宿す逸品」と紹介。また、「工芸美」、「鷹ノ目」、「性能怪獣」という「ZenFone Zoom」の特徴/魅力をメディア向けに特徴に紹介しました。


魅力を語るジョニー・シー会長
レンズはHOYA製、CPUはインテル製
また、エンドスーメント(企業の契約形態の1種)として、「ZenFone Zoom」のレンズを手掛けたHOYAグループのオプティクス事業部 DCM SBU SBU長の神原稔氏、CPUを供給するインテル株式会社の江田麻季子社長も登壇しました。
「ZenFone Zoom」は、本体から背面レンズを突出させることなく、光学3倍のズームを実現しています。これは屈折光学式レンズを採用することで「光学3倍ズームレンズを搭載したスマートフォンとしては世界最薄」とASUSが誇る機能を具現化しています。


HOYAグループの神原稔氏
搭載されるインテル製CPUは、上位モデルにクアッドコア2.5GHzで動作するAtomプロセッサーZ3590を採用、下位モデルには2.33GHzのAtom Z3580を採用しています。


ジョニー・シー会長とインテル株式会社の江田麻季子社長
8機種のバリエーションで発売
それでは、「ZenFone Zoom」について紹介していきましょう。


ZenFone Zoom
世界最薄の光学3倍ズームを搭載したAndroid OSのSIMフリースマートフォンです。搭載プロセッサー、ストレージ容量、背面パネル、本体カラーの異なる8モデルが2016年2月5日より順次発売されます。


背面を見るとコンデジのような外観が特徴的だ
背面がプレミアムレザー(ブラック/ホワイト)でCPUにAtom Z3590を採用した内蔵ストレージ128GBモデルの2機種(68,800円)、同じくプレミアムレザー(ブラック/ホワイト)のAtom Z3580を採用した内蔵ストレージ64GBモデル2機種(59800円)が2月5日発売。
2月中旬には背面にプラスチックを採用した、Atom Z3580 CPUの64GBモデル2機種(スタンダードブラック/ホワイト)を55,800円で、同じく内蔵ストレージ32GBモデル2機種(スタンダードブラック/ホワイト)を49,800円で発売することになっています。


8機種のバリエーションで順次販売となる
1 2