レンズは「LEICA」を搭載
続いてレンズ周り。搭載レンズは愛好家も多いドイツの高級カメラメーカー「LEICA」基準のDCエルマリートレンズ。
2010万画素で一般的なコンデジの4倍の大きさとなる1.0型のセンサーを搭載、F値は2.8。ズームは最大で4倍まで可能です。


ライカ DC エルマリートレンズを搭載
カメラの起動速度は、一般的なコンデジと変わらず早いです。起動方法は、上部にある「CAMERA」スイッチ、もしくはスマホ上のカメラアプリを使います。


フラッシュはスマホと同じLED
ちなみにフラッシュはスマホと同じタイプのLEDです。
使い勝手は値段相応の良いカメラ!
実際に使用してみての感想は「初心者でも上手に、上級者ならよりうまく撮れるカメラ」です。
それではカメラを起動して説明していきましょう。メニューはご覧の通り、スマホ用カメラのメニューではなくデジタルカメラのメニューそのままです。


カメラのメニュー
画面タップでオートフォーカス、ズームはピンチイン・ピンチアウトもしくはレンズにあるコントロールリングで、一眼カメラのような操作もできます。


コントロールリングでボケ味を調整
普段からカメラを使っている方であれば操作に迷うことはないでしょう。


手軽に撮ったスナップもそれらしく写る
【撮影情報】
ISO感度:125
絞り値:4.0
露出時間:1/500秒
操作はお手軽ですが、かなりしっかりとした写真が撮れます。スナップ感覚でサッと何枚か撮りましたがきれいに撮れていました。


花をマクロモードで撮影。周りが良い感じにボケ気味
【撮影情報】
ISO感度:125
絞り値:3.5
露出時間:1/125秒
接写にも強く、かなり強めにボケ味を出せます。お手軽にプロっぽい写真をバシバシ撮れるので使っていてかなり楽しいですよ。
ちなみにマニュアルモードも搭載しておりホワイトバランスやISO感度、露出などを自由に設定してかなり凝った写真の撮影もできます。
また撮影した写真は、プリインストールされているレタッチアプリで本格的な加工もできます。昨今のコンデジにもレタッチ機能はついていますが、あくまでカメラのサブ機能なのでできることは限られます。


プリインストールのアプリでこの通り簡単にレタッチできる
しかし本機はAndroid搭載なので、アプリも豊富にありますし、レタッチでできる事も段違いです。
写真を高画質で撮影してアプリで加工しネットにアップロードと、Android搭載デジカメの本機だからこそできる機能です。
「LUMIX CM10」の詳細