Windows 10 mobile搭載したSIMフリースマホ「VAIO Phone Biz」を徹底紹介!

 

PCライクな使用感を実現

改めて、「VAIO Phone Biz」の正式型番は、「VPB0511S」となります。

 

「VAIO Phone Biz」の名前の後ろに“Biz”とつくとおり、法人向けビジネスを意識したスマートフォンという事で、同じMicrosoftアカウントを利用することで、データを一元管理できる利便性を重視して、OSにはWindows 10 Mobileを採用しています。
 

法人向けビジネスを意識したスマートフォン

法人向けビジネスを意識したスマートフォン

 

アプリには「Office Mobile」をプリインストールして、ExcelやWordを確認編集できたり、「Office365」を利用して「SharePoint」や「OneDrive for Bussiness」も活用できるというところを強みとしています。
 

「Office Mobile」をプリインストールして、ExcelやWordを確認編集できたり、「Office365」を利用して「SharePoint」や「OneDrive for Bussiness」も活用できる

「Office Mobile」をプリインストールして、ExcelやWordを確認編集できたり、「Office365」を利用して「SharePoint」や「OneDrive for Bussiness」も活用できる


 
逆を返すと、それ以外の部分がWindows 10 mobileの弱いところでもあり、AndroidやiOSにあるような豊富なアプリがそろっていないという点においては、たしかに個人ユースで使おうとすると、そこが不満点になる可能性も十分にあります。

 

実際に、自分が使っていると、いくら本体性能は快適でも、ついついいつも使っているアプリがない!というところで引っかかってしまうことが往々にしてあります。Windows 10 mobileのアプリ充実はこれからの命題ですね。
 
Windows 10 mobileには、「MS-TCC」という機能があるのでWindows PCのテザリングにはとても便利です。Windows PCと「VAIO Phone Biz」をBluetoothでペアリング(もしくは同一のMicrosoftアカウントでログイン)しておけば、Windows PCからインターネットしたいなと思ったときには、「VAIO Phone Biz」を触らずにカバンとかポケットの中に入ったままでテザリングして使えます。

 

LTEを内蔵されていないWindows PCはまだまだ多いので、これはなかなか便利です。
 

Windows PCのテザリングにはとても便利

Windows PCのテザリングにはとても便利


 
Windows 10 mobileの1つの特徴ともなっている「Continuum」ももちろん利用できます。

 

「VAIO Phone Biz」に採用されているプロセッサーのSnapdragon 617は、「Continuum」対応は無線の接続に限定されます。

 

ですので、ワイヤレスに対応するディスプレイを用意するか、推奨されるActiontec Electronics製「ScreenBeam Mini2 Contnuum」などを用意する必要があります。
 
実際に「VAIO Phone Biz」で「Continuum」を試してみたところ、簡単かつとてもスムーズにワイヤレス接続されて、ディスプレイにWindows PC風の画面が現れました。
 

「VAIO Phone Biz」で「Continuum」を試してみたところ、スムーズにワイヤレス接続できた

「VAIO Phone Biz」で「Continuum」を試してみたところ、スムーズにワイヤレス接続できた


 
手元の「VAIO Phone Biz」の画面は、「Continuum」 利用時には、マウスカーソルを操作する“タッチパッド”として使えます。
 
マウスカーソルを操作する”タッチパッド”として使える

マウスカーソルを操作する”タッチパッド”として使える


 
また、画面を切り替えれば、いつもどおりのスマートフォン操作もできるので、不意に電話がかかってきても応対も当たり前にできます。

 

さらに、キーボードやマウスを用意すれば、まさにWindows PCっぽいスタイルで使う事もできます。
 
ワイヤレス接続ということもあって、動作のラグが多少あるのは否めませんがそこそこ使えるレベルにあります。

 

また、同じプロセッサーを採用する「NuAns NEO」でも先に試した事があり、そちらでも十分動いてくれてる事を認識はしていましたが、「VAIO Phone Biz」のほうが少し動作に余力があるなと感じたのは、メモリーの容量が3GBと大きいところがあるのかもしれません。

 

「Continuum」は、本体からワイヤレスでディスプレイに画面を送り、それを動作させながら、一方でスマートフォンとしての機能も使えるという、水面下では多岐にわたっての動作になっている事もあって、メモリーを必要とする可能性があるので、メモリーの多さという恩恵も大いにあると思われます。
 

「Continuum」 は、本体からワイヤレスでディスプレイに画面を送り、それを動作させながら、スマートフォンとしての機能も使える

「Continuum」 は、本体からワイヤレスでディスプレイに画面を送り、それを動作させながら、スマートフォンとしての機能も使える


 
ものすごく根本的なツッコミを入れるなら、「Continuum」では、アプリ表示は全画面のみで、利用アプリも限られていたりと、Windows PCとまではいかない部分がいろいろあるので、果たして実際に使うのか?と言われるとまだ現時点では微妙ですが、これからの改良含めて期待したい機能ではあります。
 
まさにその外観は、個人的にも手にして使いたいと思えるデザインですが、ただWindows 10 mobileというOSが、AndroidやiOSのようにはいかない、特にアプリの少なさが気になるところかもしれません。

 

そうは言いつつも、普段よく使うオフィス系アプリが基本使えて、電話できて、当然ブラウザもメールも使えるという仕事するには基本的なことは全て出来ています。
 

普段よく使うオフィス系アプリが基本使えて、電話できて、ブラウザもメールも使えるという仕事するには基本的なことは全て出来る

普段よく使うオフィス系アプリが基本使えて、電話できて、ブラウザもメールも使えるという仕事するには基本的なことは全て出来る

 

贅沢をいわなければ、少ないながらもいろいろアプリをインストールして使えるこもできるので、まさに法人向けとしてなら通用するところではありますが、願わくばMicrosoftにはこれから加速度的に頑張って欲しいところです。

 

こうした、少し不便だけどちょっとずつ一緒に進化を楽しめるというのも、AndroidやiOSが初期にたどった道ではあるので、これからまさに「VAIO Phone Biz」からWindows 10 mobileを使ってみるのもガジェットの楽しみのような気がします。

 

個人的には、背面からみるとまさにベースとなった「VAIO Z Canvas」と同じテイストで、本体をアルミニウムの削り出しで作られたボディでその質感を感じられる所有欲の満たされ具合からしても、以前とはまるで違って、2016年4月の発売日が楽しみで仕方ありません。一刻も早く、Windows PCのVAIOの横に「VAIO Phone Biz」を置いて、一緒に揃えて使いたい、そればかり考えています。
 
「VAIO Phone Biz」スペック

OS Windows 10 Mobile
サイズ 横77mm×高さ156.1mm×厚さ8.3mm、重さ約167g
CPU Qualcomm Snapdragon 617(1.5GHz/4コア+1.2GHz/4コア)
メモリ RAM:3GB/ROM:16GB
メモリースロット microSDXC(最大64GB)
ディスプレイ 約5.5型フルHD(1080×1920ピクセル)
バッテリー 2,900mAh
カメラ メイン:1300万画素、インカメラ:500万画素
ネットワーク LTE:Band 1/3/8/19/21、W-CDMA:Band 1/6/8/11/19

 

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