

「Bebop」と「Bebop 2」はどう違うの?
編集部で購入した「Bebop」。購入のタイミングで「Bebop 2」も登場し、3月24日に発売されました。
先代機の「Bebop」と、次世代機の「Bebop 2」、それぞれどう違うのか飛ばしながら比較してみました。
まずはこちらをチェック!
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「Bebop」は、重さ420g(ハルあり)、フライト時間が約11分なのに対して、「Bebop 2」は重さ500g、フライト時間は約25分。本体バッテリー容量も1,200 mAh→2,700 mAhと倍以上に増えました。
といっても、ご覧の通り機体自体の大きさはほとんど変わらないため、持ち運びに大きな支障はありません。また「Bebop 2」では、自動制御機能(モノや障害物に当たると自動的に羽が止まる)がついているので、羽のまわりをプロテクトする「ハル」がなくなっています。


羽のまわりを保護する「ハル」がなくなった
取り付けは、羽をセッティングして専用の組み立てツールで取り付けるだけ。ほとんど力もいらないので、女性でも簡単に準備ができます。


羽をつけて、専用の組み立てツールでキュッと締めるだけ
バッテリーは「Bebop」より少し大きめです。


少し大きいサイズになったバッテリー
とはいえ、装着のしやすさが格段に上がりました。


装着時に奥までしっかりハマり、ベルトがなくなった
本体側は以上で終了です。次にコントローラー側の電源をつけて、Wi-Fiでつなぐだけ。


Skycontroller、それぞれ異なるがアップデートをすれば、「Bebop」、「Bebop 2」を飛ばすことができる
この「Skycontroller」ですが、変わったことといえば、「エマージェンシーボタン(緊急停止)」の位置です。


緊急停止ボタンが右側の下にあった
何か事故や危険があった際に、緊急停止のボタンを押すことで、ドローンが自動的に落ちます。
もともと「Bebop」ではホバリングや自動ホームボタンの下にあったため、誤操作がありましたが、「Bebop 2」では、カメラの位置を正位置に戻すボタンへと変わっていたため、誤って操作しても飛行には支障がなくなりました。


カメラの向きを、元の位置に戻すボタンに変わった
ちなみに「Skycontroller」は1の方でも「Bebop 2」を操作することが可能なので、すでにお持ちの方は「Bebop 2」本体のみ購入すれば大丈夫です(その逆もしかり)。※要アップデート


小池さんからの丁寧な指導を受ける編集部ちゃんおか
さぁ、いよいよセッティングは完了です。いざ飛ばしてみましょう。今回編集部を丁寧に指導してくださったのはホフマンジャパンの小池さんです。
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