iPhoneの失敗を予想した人は多かった?高城剛著「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?」で知るドローンの未来とは

 
最後にドローンはどんな未来になるのかといった話に帰結してゆくのですが、「ラストワンマイル問題」に触れています。製品が、最後の消費者の手元に届くまでの「ラストワンマイル」が一番コストも人件費もかかるため、この「ラストワンマイルの問題」をドローンが解決してくれる未来が訪れると本書では書かれているのです。
 

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? :「Sky Magic」でのワンシーンが扉絵に使われている

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? :「Sky Magic」でのワンシーンが扉絵に使われている


 
他にも運送だけでなく、農業や調査、空中撮影まで、先日andornaviがインタビューした「ソフトバンク」と同じことが書かれていたのが、印象的でした。
 

 
 
とはいえ、「ドローンとはそもそもなんだ?」というようなベーシックな部分も補完されているので、これからドローンについて勉強をしたい、何か面白いことをしてみたい。という方にはヒントが得られるかも。
 
 
個人的に気になったのが「ドローンレース」について触れられていなかったことです。今年の初頭に開かれたドバイレースでは日本からもチームが出場し、その中には現役高校生もいました。日中韓が連携したドローンレース協会が発足されたり、10月に開催されるハワイレースが注目されているなど、優秀なドローンプレイヤーも増えています。
 

 
今後は日常的な利用者からレース参加のプレイヤーまで、幅広くドローンを持つ人が増えると思います。当時iPhoneやスマートフォンに懐疑的だったのが現在ではひっくり返り、ドローンも同じように、想像もつかない世界が訪れるに違いありません。
 
あなたなら、本書を読んでどんな未来を浮かべますか?
 
 
単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: 集英社
価格:1512円(税込)

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