

MADOSMA Q601
Windows 10のモバイル版OSであるWindows 10 mobileを搭載したスマートフォン、いわゆるWindows 10スマホは、日本市場において、多様な機種がリリースされています。
これは、世界でも稀な例となっています。理由としては、日本の法人市場におけるWindows環境のモバイル化を進める端末として、ニーズがあるためです。そして、法人向けが中心ではありますが、コンシューマ向けにも同時にリリースされており、日本におけるWindows 10スマホ端末が多くなってきています。
そこで、Windows 10スマホの新機種、マウスコンピューターよりリリースされた「MADOSMA Q601」を紹介します。
シリーズ初のContinuum対応
MADOSMAシリーズは、2015年より、5インチサイズのQ501という機種がリリースされていますが、今回のQ601は、ディスプレイサイズが一回り大きくなり、6インチサイズとなります。
さらに、CPUにオクタコアプロセッサのSnapdragon 617(1.5GHz×4+1.2GHz×4)を搭載し、MADOSMAシリーズとして初めてContinuumに対応しました。Continuumとは、外部ディスプレイに接続、出力することで、デスクトップPCのように利用できる機能となります。
Continuumの利用シーンとしては、モバイルではスマートフォンとして端末単体で利用し、デスクワークにおいては外部ディスプレイを接続して利用する、といったWindows 10スマホ一台ですべてを賄うという使い方を想定します。
「MADOSMA Q610」スペック
OS | Windows 10 mobile |
サイズ | 横82.3mm×高さ160mm×厚さ7.9mm、重さ約176g |
CPU | Snapdragon 617 1.5GHz (クアッドコア)+1.2GHz(クアッドコア) |
メモリ | RAM:3GB/ROM:32GB |
メモリースロット | 最大128GB(microSDXC) |
ディスプレイ | 6.0インチ フルHD (1920×1080) |
バッテリー | 3,900mAh |
カメラ | メイン:1,300万画素、インカメラ:500万画素 |
ネットワーク | WCDMA:BAND 1/6/8/19、FDD-LTE:1/3/8/19/28 (B)、 TDD-LTE:41 |
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