

「FS030W」の使い勝手は?
今回は、スマモバのWi-Fiルーター「FS030W」をお借りできたので、1週間常用してみました。
厚みはありますが、手のひらサイズで持ち歩きにはもってこいの端末です。では細かくレビューしていきます。
まずは外観
前面にディスプレイと電源兼、表示項目切り替えボタンがあります。


前面にカラーディスプレイとボタン
ディスプレイはタッチセンサータイプではありません。画面の切り替えは中央ボタンで行います。
表示項目は5つあります。その中にQRコードでの無線接続も完備しています。


QRコードを撮影して本機と接続できる
側面には「WPS」ボタンとUSB口とストラップホールがあります。


地味に便利なストラップホール
サイズは、高さ :74.0mm×幅:74.0mm×厚さ:17.3mmで重さは128gです。
バッテリーは3,060mAhとわりと大容量です。1日つけっぱなしで外出しても大丈夫でした。
使い勝手は?
さて実際の使い勝手ですが、まず速度、朝昼夜と平均して下りが1~2Mbps、上りが3Mbpsという結果でした。


朝・昼・夜の速度比較。時間で極端に上下はしない
すごく高速という訳ではありませんが、昨今ありがちな昼になると速度が落ちこむということもなく、安定して利用できました。
実際に『YouTube』などの動画閲覧や、『Google Playミュージック』などのストリーミングでも音楽視聴は切れることもなく特に問題ありませんでした。
また、ブラウジングはいつもより少し重い程度の感覚でストレスは特に感じませんでした。
唯一の不満はブラウザベースのソーシャルゲームはさすがにレスポンスが遅いと感じましたね。こればかりはしょうがないですね。ちなみにネイティブアプリのゲームに関しては速度での問題はありませんでした。


同時に最大7台まで接続できる
ちなみに同時に7台の機器を接続できます。スマホとPCも同時に繋いでも問題なし!思った以上にパワフルです。
まとめ
「FS030W」はどの時間でも速度が変わらず一定で利用できる。大容量のバッテリーで丸1日使えるというのが利点です。
特に丸1日使えるというのがミソで、基本的に自分はWi-Fiルーターは使うタイミングだけ電源を入れるという運用をしているのですが、気にせずつけっぱなしできるというのは非常にありがたかったです。
回線の速度よりも安定性と継続性が高いルーターが欲しいという方!おすすめですよ。